That the wide diffusion of culture, and the education of humanity for justice and liberty and peace are indispensable to the dignity of man...
西海のコスモロジー
2014年11月01日
西海のコスモロジー
目次
はじめに
I 最後の家船系漁師たち
九州家船の本拠地へ
「ホコ突き」と「潜り」
消えゆく伝統的漁業
「海の民」は移動する
「カズラ網」とは何か
二つの追込漁は出合ったか
「キノコ雲」から「流れ船」まで
漂泊民と定着民のはざま
II 西海海人の系譜をたどる
海の上の家族空間
カエキ——交換する世界
大村氏と家船、貴種と漂泊民
「白水郎」「土蜘蛛」とは何者か
中世「海夫」と倭寇世界
浮上する九州西北の海人たち
III 石鍋と南島をつなぐもの
山中にうごめく「異人」たち
石鍋は南へ向かった
琉球社会の劇的転換
石鍋を運んだ人たち
海夫と石鍋は出合ったか
あとがき
引用・参考文献
出版活動について
publication
- 映画創作と内的対話
- 往還する日韓文化——日本文化開放から韓流ブームまで
- アジアの未来を描き直す——インドからの発言
- アオザイ その伝統的価値と現代生活への影響力
- アジア経済はどこに向かうか
- 蘭学の九州
- 中国はどこへ向かうのか 国際関係から読み解く
- 日本の映画作家と中国
- 琉球沖縄史への新たな視座
- 香港で文化を創り続ける
- ボクシング史料が語るアジア《日本・フィリピン関係史》
- 北欧諸国はなぜ幸福なのか
- 映画にみる韓国と日本《リメイク作品から考える比較文化論》
- 平成の黙示録「ヘヴンズ ストーリー」をよむ
- ブレグジット狂騒曲《英国在住保育士が見た「EU離脱」》
- 日韓メモリー・ウォーズ―私たちは何を忘れてきたか
- Doing History《「歴史」に対して、わたしたちができること》
- 変容するアジアの、いま 《新しいアジア経済社会論》
- ぼくらは未来にどうこたえるか
- 世界の水辺都市を巡る 《ヨーロッパ・アジア、そして日本》
- 林権澤は語る 《映画・パンソリ・時代》
- かくれキリシタンとは何か《オラショを巡る旅》
- よみがえる夢野久作
- 西海のコスモロジー
- 山本作兵衛と日本の近代
- 日本の俳句はなぜ世界文学なのか
- 映画、希望のイマージュ《香港とフランスの挑戦》
- 〈未来〉との連帯は可能である。しかし、どのような意味で?
- 考える人・鶴見俊輔
- 東アジアとは何か 〈文明〉と〈文化〉から考える
- 現代社会はどこに向かうか 《生きるリアリティの崩壊と再生》
- アジアの文化は越境する
- いま〈アジア〉をどう語るか
- FUKUOKA UNESCO 1~47号
- OVERSEAS JAPANESE STUDIES INSTITUTIONS
- 日本を問い続けて——加藤周一、ロナルド・ドーアの世界——
- 世界が読む 日本の近代文学 全3巻
- 青木繁・坂本繁二郎とその友
- 戦後の日本 転換期を迎えて
- 日米関係を考えなおす その歴史的反省
- 九州文化論集 全5巻