That the wide diffusion of culture, and the education of humanity for justice and liberty and peace are indispensable to the dignity of man...
香港で文化を創り続ける
2021年03月08日
FUKUOKA U ブックレット19
*福岡ユネスコ・トークライブ
*福岡ユネスコ・トークライブ
ダニー・ユン(榮念會)
四方田犬彦
発行:弦書房
発行日:2021年3月30日
定価:880円(本体800円)
内容は、2018年1月20日に福岡で開催された福岡ユネスコ・アジア文化講演会「香港におけるアヴァンギャルド文化とその未来」に一部補筆したものです.当日行われたユン氏の講演およびユン氏と四方田氏の対談、加えて現在の香港情勢に対する四方田氏の書き下ろしエッセイ「ダニー・ユンと閾の認識」を収録しています.
香港で文化を創り続ける
目次
香港におけるアヴァンギャルド文化とその未来 ダニー・ユン(榮念曾)
私の実験劇場プロジェクト
昆劇との実験作品『舞台姉妹』
作品『夜奔』
高度な国際連繋都市・香港と福岡
〔対談〕 一九九〇年代からの香港 ダニー・ユン × 四方田犬彦
『百年の孤独』で身体言語や集団の動きを追求した
北京の学生を支援するために香港市民は街頭にいた
文化政策の改革と国際ネットワーク構築に取り組む
次世代教育のために高校を創設する
若い人たちの創造性に期待する
寺山修司との出会い
外に対して開かれた街・福岡
芸術はすべてアヴァンギャルドだ
中国の舞台芸術家とのある対話
中国政府とどう対峙していくのか
台湾、そしてこれからの日本
ダニー・ユンと閾(いき)の認識 四方田犬彦
出版活動について
publication
- 往還する日韓文化——日本文化開放から韓流ブームまで
- アジアの未来を描き直す——インドからの発言
- アオザイ その伝統的価値と現代生活への影響力
- アジア経済はどこに向かうか
- 蘭学の九州
- 中国はどこへ向かうのか 国際関係から読み解く
- 日本の映画作家と中国
- 琉球沖縄史への新たな視座
- 香港で文化を創り続ける
- ボクシング史料が語るアジア《日本・フィリピン関係史》
- 北欧諸国はなぜ幸福なのか
- 映画にみる韓国と日本《リメイク作品から考える比較文化論》
- 平成の黙示録「ヘヴンズ ストーリー」をよむ
- ブレグジット狂騒曲《英国在住保育士が見た「EU離脱」》
- 日韓メモリー・ウォーズ―私たちは何を忘れてきたか
- Doing History《「歴史」に対して、わたしたちができること》
- 変容するアジアの、いま 《新しいアジア経済社会論》
- ぼくらは未来にどうこたえるか
- 世界の水辺都市を巡る 《ヨーロッパ・アジア、そして日本》
- 林権澤は語る 《映画・パンソリ・時代》
- かくれキリシタンとは何か《オラショを巡る旅》
- よみがえる夢野久作
- 西海のコスモロジー
- 山本作兵衛と日本の近代
- 日本の俳句はなぜ世界文学なのか
- 映画、希望のイマージュ《香港とフランスの挑戦》
- 〈未来〉との連帯は可能である。しかし、どのような意味で?
- 考える人・鶴見俊輔
- 東アジアとは何か 〈文明〉と〈文化〉から考える
- 現代社会はどこに向かうか 《生きるリアリティの崩壊と再生》
- アジアの文化は越境する
- いま〈アジア〉をどう語るか
- FUKUOKA UNESCO 1~47号
- OVERSEAS JAPANESE STUDIES INSTITUTIONS
- 日本を問い続けて——加藤周一、ロナルド・ドーアの世界——
- 世界が読む 日本の近代文学 全3巻
- 青木繁・坂本繁二郎とその友
- 戦後の日本 転換期を迎えて
- 日米関係を考えなおす その歴史的反省
- 九州文化論集 全5巻