英国のいま、そして日本は?

2017年06月26日
福岡ユネスコ講演会 英国のいま、そして日本は?
福岡ユネスコ講演会
英国のいま、そして日本は?

2017年8月19日(土) 14:30~
会場:エルガーラホール7F・多目的ホール
   福岡市中央区天神1丁目
講師:ブレイディみかこ氏(保育士、ライター、英国在住)
費用:一般:事前申込1,000円(当日1,200円)
   学生・留学生 500円(事前申込、当日とも)

移民流入を食い止めようと英国国民が選択したのはEU離脱。その後のアメリカ大統領選挙にも影響を与え、世界の政治の流れを変えるきっかけとなりました。
その英国で20年以上生活して保母として働きながら、世界金融危機以降の緊縮財政政策による貧富の格差拡大など政治・経済の変化、社会の動きを地べたから見続けてきたブレイディみかこさん。
福岡に里帰りされる機会に、ホットな英国報告とともに、ときどき帰る日本の現在についてビビッドに語ってもらいます。

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言葉でアジアを描く―現代文学とアジア

2017年06月16日
福岡ユネスコ文化講演会 言葉でアジアを描く―現代文学とアジア
言葉でアジアを描く―現代文学とアジア
福岡ユネスコ文化講演会

2017年7月15日(土)13:30~16:00
会場:電気ビル共創館3F カンファレンスC会議室
   福岡市中央区渡辺通2丁目
講師:川村 湊(かわむら・みなと)氏(文芸評論家)
費用:一般:事前申込 1,000円(当日1,200円)
   学生・留学生 500円(事前・当日とも)

現在活躍している作家たち―村上春樹、吉田修一、東山彰良、高樹のぶ子、角田光代―は、アジアをどのように描いてきたのだろうか?
身近な中国、韓国、台湾や香港からベトナム、フィリピンなどの東南アジア世界までを、日本の現代文学はどのような言葉で語ってきたのか?
文芸評論家・川村 湊氏が、開高健、日野啓三や中上健次から現代の作家までの日本文学とアジアの結びつきについて語ります。

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「外国文学を読む。訳す。~柴田元幸氏による講演と朗読の夕べ~」

2017年02月09日
福岡ユネスコ文化講演会「外国文学を読む。訳す。~柴田元幸氏による講演と朗読の夕べ~」
北九州文学サロンオープン記念
福岡ネスコ文化講演会

2017年3月20日(月・祝日)17時30分~(17時開場)
会場:コワーキングスペース秘密基地
   北九州市小倉北区京町2-2-19 小倉ジャンジャンビル3F
講師:柴田元幸(しばた・もとゆき)氏
参加費:500円(ドリンク代)
定員 :60名

現代アメリカ文学が同時代的に日本で読めるのはこの人の旺盛な翻訳活動のおかげである、といっても過言でないくらいに、米国作家の先鋭的作品の紹介を続けてきた翻訳家・柴田元幸氏が、北九州で文学を語ります。
今年3月末にオープンする文化の新しい拠点「北九州文学サロン」(小倉北区京町銀天街)の開館プレイベントとして開催します。

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福岡ユネスコ文化セミナー「メディアは、いま機能しているのか?」

2016年12月20日
福岡ユネスコ文化セミナー「メディアは、いま機能しているのか?」
日時:2017年1月29日(日)10:30から17:00
会場:電気ビル共創館・3階カンファレンス大会議室
  (福岡市中央区渡辺通2丁目)

・岩下明裕(いわした・あひきろ)氏
・金平茂紀(かねひら・しげのり)氏
・稲垣えみ子(いながき・えみこ)氏
・前泊博盛(まえどまり・ひろもり)氏
・津田大介(つだ・だいすけ)氏

一般:事前申込 1,500円(当日1,700円)
学生・留学生1,000円(事前・当日とも)

いま、ジャーナリズムが危機に陥っています。
新聞や雑誌を読む人の数が近年急速に低下しており、テレビは視聴率を重視するあまり、視聴者に伝わりにくいニュースは敬遠される傾向にあります。
一方、新聞やテレビに代わって成長しつつあるインターネットを中心にした新しいメディアは、まだ広範な影響力を持つまでには至っていません。
戦後、ジャーナリズムは新聞、雑誌、テレビなどのマスメディアを媒体として、社会のありようを正確に伝えることを通して「国民の知る権利」を支え、民主主義を守り育てる上で大きな役割を果たしてきました。
いま、ジャーナリズムが本来の機能を果たすために、メディアには何が必要なのか。メディアをめぐる課題について考えてみます。

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福岡ユネスコ・アジア文化講演会「インドから見たアジアの未来」

2016年11月10日
インドから見たアジアの未来
日時:2016年12月11日(日)13:30から16:30
会場:電気ビル本館(地下2階)8号会議室(福岡市中央区渡辺通2丁目)

講師:アシシュ・ナンディ(ASHIS NANDY)氏
   社会・文明評論家、2007年福岡アジア文化賞大賞受賞者
対談:アシシュ・ナンディ氏×藤原帰一氏
料金:一般:事前申込1,000円(当日1,200円)
   学生・留学生500円(事前・当日とも)

近年経済発展が著しい南アジアの大国インドは、中国と国境を接し、また西アジアとの文化的な関係も強く、アジアの中でその存在感を増しつつあります。日本からは距離も遠く、まだ身近な国というわけではありませんが、長い歴史に裏付けられた世界観を持つインドから見ると、日本の姿は、アジアの未来はどのように見えるのでしょうか?

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福岡ユネスコ講演会 国境(ボーダー)が持つ可能性―日本と隣国の最前線を見る

2016年07月05日
福岡ユネスコ講演会 国境(ボーダー)が持つ可能性―日本と隣国の最前線を見る
日時:2016年8月6日(土)13:30~16:00
会場:天神ビル11階10号ホール(福岡市中央区天神2-12-1)

講師::岩下明裕(いわした・あきひろ)氏
    北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授
    九州大学アジア太平洋未来研究センター教授
料金:一般・事前申込 1,000円(当日1,200円)
   学生・留学生  500円(事前申込、当日とも)

国境(ボーダー)とは何だろう。陸や山や海にひかれた一本の線。目に見えることもあれば、見えないこともある。あちらとこちらでは政治も通貨も文化も制度的には異なってしまう重要な線。
日本では今、北方領土、竹島(独島)そして尖閣諸島が隣国と問題を抱えた地域となっている。しかし、国境地域にも人が住み、生活を営んでいる。地域住民の目から国境はどのように見えるのだろうか。ゲートウェーとしての国境観光は成り立つのか。
豊富な現場体験を踏まえて、海に囲まれ隣国との接点が少ない島国・日本で、国境が持つ可能性について考える。

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福岡ユネスコ文化講演会 上映会&対談 『ヘヴンズ ストーリー』のその先へ

2016年05月13日
『ヘヴンズ ストーリー』のその先へ
日時:2016年 6月26日(日) 10:30~17:45
    映画上映 10:30~16:00(食事休憩50分)
    対  談 16:15~17:45
場所:福岡市総合図書館映像ホール・シネラ(福岡市中央区百道浜3丁目7-1)
料金:一般:事前申込 1,000円(当日1,200円)
   学生・留学生   500円(事前、当日共通)

当協会の2016年度最初の催しである今回の福岡ユネスコ文化講演会は、瀬々敬久監督(今話題の映画『64ロクヨン』の監督)の大作映画『ヘヴンズ ストーリー』の上映と併せて監督と関一敏氏(九州大学名誉教授)の対談を企画しました。
本作は、2010年度ベルリン映画祭国際批評家連盟賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞し、キネマ旬報ベストテン第3位と評価の高い作品であるにもかかわらず、35mmフィルムで上映時間4時間38分の作品ということもあり、鑑賞の機会がなかなかありませんでしたが、福岡市総合図書館との共催により本企画が実現しました。上映後の瀬々監督との対談相手の関一敏氏は昨年12月に当協会の講演会「宗教とは何か」の講師を務めていただいた宗教学の泰斗です。
午前10時半から午後5時45分までの長時間の催しになりますが、大変充実した内容が期待されます。どうぞご参加ください。

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福岡ユネスコ国際文化セミナー「日韓メモリー・ウォーズ ―日本人は何を知らないか―」

2016年02月16日
日韓メモリー・ウォーズ ―日本人は何を知らないか―
日時:2016年3月19日(土)
会場:電気ビル共創館3階カンファレンス(福岡市中央区渡辺通)
テーマ:「日韓メモリー・ウォーズ ―日本人は何を知らないか―」
特別講演:「〈帝国〉から見た日韓関係」 朴裕河(パク・ユハ)氏
コーディネーター:上野千鶴子(うえの・ちづこ)氏
パネラー:朴裕河氏、金成玟(キム・ソンミン)氏、水野俊平氏
料金:一般:事前申込 1500円(当日1700円)
   学生・留学生  1000円(事前・当日とも)
定員:180名
2015年は戦後70年であると同時に日韓国交正常化から50年の特別な年でもありました。長く日本と韓国との間では「竹島・独島」「慰安婦」「靖国」そして「教科書」の問題を巡って対立が続き、両国の積極的な交流を妨げてきました。国家間の政治的な問題でありながら、これらの問題が創り出してきた相互の国民に対する悪いイメージ(「嫌韓」、「反日」)が増幅してきたことにより、一時期近づいていた両国民の関係が再び遠ざかったようにも見えます。
近現代の歴史を踏まえて、いま両国間にある問題を正確に見つめながら、隣国として、友好的で冷静な相互理解を育むために今後市民レベルでどのようなことができるのか考えてみます。

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福岡ユネスコ文化講演会&トークショー「東山彰良の小説世界」

2015年12月28日
福岡ユネスコ文化講演会&トークショー「東山彰良の小説世界」
日時:2016年2月24日(水) 14:00〜16:00
会場:ウェルとばた 戸畑市民会館 中ホール
(戸畑区汐井町 1-6)
テーマ:「東山彰良の小説世界」
講 師:東山彰良氏
聞き手:塚﨑謙太郎氏(西日本新聞文化部デスク)
料金:無料(事前申し込みが必要です.)
定員:300名(申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます.)
『流』により2015年上半期の直木賞を受賞した東山彰良さんは、台湾で生まれて福岡で育ちました。
『このミステリーがすごい!』大賞銀賞を受賞したデビュー作『逃亡作法 TURD ON THE RUN』ではミステリーを、『路傍』ではハードボイルド小説を、そして直木賞受賞作『流』では自分の家族の実話に基づく作品を、とそれぞれジャンルの異なる作品を書きわけて活躍する東山彰良さんの小説世界をトークにより探っていきます。事前に皆さんからいただいた質問にもお答えいただきます。

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福岡ユネスコ講演会 宗教とは何か —日本から世界を見る

2015年11月13日
福岡ユネスコ講演会「宗教とは何か —日本から世界を見る」(講師・関 一敏)
日時:2015年12月12日(土) 13:30〜16:00
会場:天神ビル10号ホール
(福岡市中央区天神2丁目)
テーマ:「宗教とは何か —日本から世界を見る」
講師:関 一敏(せき・かずとし、九州大学名誉教授)
料金:一般1,000円(当日1,200円) 学生・留学生500円(事前・当日とも)
定員:180名
中東を中心に勢力を拡張し始めたISIL(自称イスラム国)の問題をはじめとして、最近のニュースで宗教に関係する報道が目に入らない日はありません。キリスト教徒やヒンズー教徒とイスラム教徒の争いなど、世界各地で宗教をきっかけにした紛争も数多く発生しています。
一神教と多神教の違いとは? 世界宗教と比較した日本人の宗教観とは? など、日常生活でふと感じる疑問から宗教の根源である「信じる」とは一体どういう行為なのかまで、少し立ち止まって「宗教とは何か」について考えてみます。

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福岡ユネスコ・アジア文化講演会 生きている歴史、繋ぐ記憶

2015年09月14日
平成27年度福岡ユネスコ・アジア文化講演会(講演:テッサ・モーリス=スズキ氏、対談:姜尚中氏)
日時:2015年11月14日(土) 13:30〜17:00(13:00開場)
会場:電気ビル共創館3階 共創館カンファレンス 大会議室
(福岡市中央区渡辺通2-1-82)
テーマ:「生きている歴史、繋ぐ記憶」
講師:テッサ・モーリス=スズキ氏(2013年福岡アジア文化賞 学術研究賞受賞者)
対談:姜尚中氏(東京大学名誉教授)
料金:一般1,000円(当日1,200円) 学生・留学生500円
定員:180名 *定員に達した場合、当日の参加申し込みはお受けできません。
受付期間:2015年10月1日から11月6日(必着、定員になり次第締め切り。)
歴史とは何か、また歴史を現在に生きるとはどのようなことなのかについて、戦後70年目のいま、あらためて考えてみます。

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福岡ユネスコ文化講演会 新興アジアをどう見るか? 4つの視点

2015年05月12日
末廣 昭 講演会ポスター
日時:2015年7月11日(土) 13:30~16:00
会場:天神ビル10号ホール(福岡市中央区天神2丁目)
テーマ:「新興アジアをどう見るか? 4つの視点」
講師:末廣 昭(すえひろ・あきら)氏
料金:一般1000円(当日1200円)
   学生・留学生500円(事前・当日とも)
定員:200名
経済発展が著しい新興アジア諸国はいま、世界の生産地から消費地へと変化しています。アジア社会の変化のスピードは速く、若くて躍動するこの地域も少子高齢化が進み、将来的には老い、疲弊していくことが予想され始めています。中国経済が大きな影響力を及ぼしつつある現在のアジアを経済的、社会的に捉えなおすとともに、今後日本が果たせる役割についても考えてみます。

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福岡ユネスコ文化講演会&トークショー 葉室麟の世界にふれる

2015年01月08日
葉室麟の世界にふれる
日時:2015年3月4日(水)14:00~16:00
会場:ウェルとばた 戸畑氏市民会館中ホール
戸畑区汐井町 1-6(JR戸畑駅下車南口から徒歩1分)
テーマ:「葉室麟の世界にふれる」
定員:300名
入場無料
申し込み方法:チラシのpdfファイルをダウンロードの上、下部のフォームに必要事項をご記入の上、ファクスでお申し込みください。

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福岡ユネスコ文化セミナー 2014 アジア主義―その先の近代へ

2014年12月09日
アジア主義—その先の近代へ
日時:2015年1月24日(土)10:30~16:00
会場:電気ビル共創館3階 カンファレンス大会議室
(福岡市中央区渡辺通、定員180人)
テーマ:「アジア主義―その先の近代へ」
趣旨:竹内好は『日本のアジア主義』(1963)の中で、宮崎滔天が思想的に岡倉天心と出会わなかったことについて、「それはなぜなのか、というのが私の問題である」と述べました。
西洋とは違った形での近代化を目指した日本のアジア主義は、第2次世界大戦後にその否定的側面が強調されて、歴史の表舞台から遠ざかってしまいました。そのような中で、アジア主義の鉱脈をたどり直すことは、近代化の先が見えにくい現代において、東洋世界がもつ豊かな思想的可能性を追求する新たな試みとなります。

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福岡ユネスコ・アジア文化講演会(林権澤監督 講演会)

2014年10月06日
20141124

日時:2014年11月24日(月祝)13:30〜17:20
場所:福岡市総合図書館映像ホール「シネラ」
入場料:一般1000円(当日1200円)、学生・留学生500円(*定員242名)
お申し込み:講演会名(林権澤監督講演会)、お名前、一般・学生の別、メールアドレスかFAX番号を明記の上、メールかファクスでお申し込み下さい。
fuunesco2014@gmail.com FAX:092-733-1291詳しくはチラシのpdfファイルをご覧ください。

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かくれキリシタンのオラショを巡る旅

2014年10月06日
20141018
日時:2014年10月18日(土)14:00〜16:30
場所:西南学院大学博物館(ドージャー記念館)講堂
講師:中園成生(なかぞのしげお) 長崎県平戸市生月町博物館・島の館学芸員
入場料:一般1000円(当日1200円)、学生・留学生500円
申し込み方法:チラシのpdfファイルをダウンロードの上、下部のフォームに必要事項をご記入の上、ファクスでお申し込みください。

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日本人の堕落時代 夢野久作

2014年05月17日
四方田犬彦講演会

福岡ユネスコ文化講演会「四方田犬彦(よもた・いぬひこ)講演会」を5月17日(土)に開催します。
テーマは、福岡が生んだ不思議な作家・夢野久作の生誕125周年を記念して、「日本人の堕落時代 夢野久作」です。

日時:5月17日(土)14:00~16:00
場所:電気ビル共創館3階 大会議室
料金:一般  事前申込1000円(当日1200円)
学生・留学生 500円
お申し込みは、Faxかメールで、FAX:092-733-1291,
メールアドレス:fuunesco2014@gmail.com へ催し名を明記して。

講演会の様子はblogでご報告しています。
次のリンクからご覧ください。
四方田犬彦講演会「日本人の堕落時代 夢野久作」を開催

村田喜代子講演会

2014年02月28日
八幡とあたしの物語
2014年2月28日(金)、黒崎ひびしんホールにて。
作家で梅光学院大学教授の村田喜代子氏を講師にお迎えし、北九州にて福岡ユネスコ文化講演会を開催しました。
北九州市八幡で生まれ育った村田さんに「八幡とあたしの物語」を語っていただきました。

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陣内秀信講演会

2014年01月26日

陣内秀信講演会

2014年1月26日(日)、九州大学西新プラザにて。
陣内秀信氏(法政大学デザイン工学部教授)はイタリアを中心に地中海世界の都市研究・調査を継続的に行い、欧州の魅力的な都市文化づくりを日本に紹介されるとともに、江戸・東京の水辺都市の空間構造を読み解く『東京の空間人類学』(ちくま学芸文庫、サントリー学芸賞受賞)を出版されるなど、建築・都市研究の第一人者です。
国内外の水辺空間をたくさんの画像で紹介しながらお話いただき、博多の街についても触れていただきました。
参加者の方々も熱心に聞き入っておられ、活発な質疑応答が行われました。

2016/04/13
講演内容をまとめたブックレットができました。
世界の水辺都市を巡る 《ヨーロッパ・アジア、そして日本》

平成25年度福岡ユネスコ・アジア文化講演会

2013年12月14日

平成25年度福岡ユネスコ・アジア文化講演会

「福岡アジア文化賞」の過去の受賞者にご講演いただき、質の高い文化情報を福岡から発信する講演会。
このたびは日本研究者ドナルド・キーン氏(コロンビア大学名誉教授)とツベタナ・クリステワ氏(国際基督教大学教授)を講師に、12月14日(土)電気ビル本館地下2階「8号大会議室」で開催しました。
お二人による俳句を中心としたお話の中には、日本文化の魅力を伝えたいという情熱があふれていました。
当初の定員を超える多数のお申し込みを頂き、盛会裡に終了しました。

主催:一般財団法人福岡ユネスコ協会 
共催:福岡アジア文化賞委員会、福岡市教育委員会
 
講演1: ドナルド・キーン氏(日本研究者、コロンビア大学名誉教授)
【1991年福岡アジア文化賞芸術・文化賞受賞者】
テーマ「日本の短詩型文学の魅力」
講演2: ツベタナ・クリステワ氏(国際基督教大学日本文学教授)
テーマ「ドナルド・キーン先生による俳句解読の魅力」

未来に可能性はあるか?-3.11以降の社会構想-

2013年11月06日

未来に可能性はあるか?-3.11以降の社会構想-
福岡ユネスコ文化セミナー2013
“未来に可能性はあるか?-3.11以降の社会構想-”を行いました。
11月16日(土)、福岡市の電気ビル共創館大会議室で開催しました。
最後まで熱のこもった討議に、参加者の皆様が聞き入っておられました。
基調講演:大澤真幸氏(社会学者)
パネリスト:木村草太氏(首都大学東京准教授)
中島岳志氏(北海道大学准教授)
小野善康氏(大阪大学教授)

バブル崩壊後の経済不況から脱却できないまま、少子高齢化が加速した日本。3.11の東日本大震災から2年半を経て何も変わることなく、いつの間にか人々の関心は再び経済成長を求めるという従来の価値観の延長線上に向かっています。新しい社会像を手探りする今、はたしてどのような未来が拓けるのか-

2016/04/22)本シンポジウムの内容をまとめた書籍を出版しました。
『ぼくらは未来にどうこたえるか』

香港映画は二度死ぬ~中国返還以降の挑戦

2013年06月01日

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「福岡ユネスコ文化講演会」を開催しました。

テーマ:「香港映画は二度死ぬ~中国返還以降の挑戦」
共催:福岡市総合図書館/映像ホール・シネラ実行委員会
6月1日(土)、福岡市総合図書館併設の映像ホール・シネラにおいて、野崎歓氏(東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授)による講演会と、あわせて映画「玻璃の城」(ガラスの城)〔監督:メイベル・チャン〕の上映を行いました。野崎氏はフランス映画のほか、香港映画を中心にアジア映画についても積極的に評論や紹介をされている方です。
お天気はあいにくの雨でしたが、幅広い年代層の熱心な映画ファンにお集まりいただき、盛会のうちに終了しました。

いつか死ぬ、それまで生きる

2013年01月29日

いつか死ぬ それまで生きる

福岡ユネスコ文化講演会(会場:北九州市)を開催しました
共催:北九州市 〔北九州市制50周年プレ事業〕
テーマ「いつか死ぬ、それまで生きる」
去る1月29日、北九州市立男女共同参画センター・ムーブホールにて、誰もが避けては通れない「老い・介護・死」について、詩人 伊藤比呂美さんにご自身の体験を交えながらお話していただきました。
伊藤さんが新聞等で人生相談コーナーを担当しておられることをご存知の方がたいへん多く、ぜひライブでお話を聞きたいという方々が多数おいでになりました。講演終了後に行われたサイン会では聴講者の方々と親しくお話しされ、最後まで熱気あふれる講演会となりました。

山本作兵衛と日本の近代

2012年11月17日

山本作兵衛と日本の近代

福岡国際文化セミナーを開催しました。
テーマ:「山本作兵衛と日本の近代」
去る11月17日(土)10:30~16:00、福岡市・天神のレソラNTT夢天神ホールにて行いました。
筑豊の炭坑夫であった山本作兵衛の私的な炭坑の記録画が2011年5月に日本で初めてユネスコの世界記憶遺産に登録されました。炭坑の最前線で働いた一人の男性が描写した記録は、政府や企業等の公式文書ではない形で、当時の日本の炭鉱産業の実際を写しだした貴重なものでした。今回のユネスコ世界記憶遺産登録への推進者であったオーストラリアのマイケル・ピアソン博士をはじめ、筑豊経済史の研究者や画家などのパネリストにより、山本作兵衛の炭鉱画が持つ今日的意義や筑豊の炭鉱を通して見た日本の近代化について多角的に考察しました。
当日は田川市のご協力により、通常は田川市石炭・歴史博物館に展示してあるレプリカ6点を展示し、参加者の皆様にご覧頂きました
基調講演:マイケル・ピアソン氏(世界遺産推進協議会より委託された海外専門家委員/オーストラリア)
〔講演テーマ〕Sakubei Yamamoto? linking Memory of the World and World Heritage
「山本作兵衛 ― 世界記憶遺産と世界遺産をつなぐもの」
セミナー及び総括
議長および総括:有馬 学氏(九州大学名誉教授、福岡市博物館館長、世界遺産専門家委員会委員)
パネリスト:
福本 寛氏(田川市石炭・歴史博物館学芸員)
〔発表テーマ〕「山本作兵衛炭坑記録画から見た筑豊炭田」
田中直樹氏(日本大学名誉教授)
〔発表テーマ〕「山本作兵衛作品と筑豊地域社会」
菊畑茂久馬氏(画家)
〔発表テーマ〕「山本作兵衛の絵を読み解く」
マイケル・ピアソン博士(上記基調講演者)

考える人 鶴見俊輔

2012年09月29日

考える人 鶴見俊介

福岡ユネスコ特別文化講演会および対談を開催しました。
テーマ:「考える人 鶴見俊輔」
講演1:(作家) 黒川 創氏 演題 “行動する人 鶴見俊輔”
講演2:(文芸評論家) 加藤典洋氏 演題 “書く人 鶴見俊輔”
去る9月29日(土)、福岡市の電気ビル共創館「大会議室」にて上記の講演会を行いました。
戦後長く活躍している思想家の一人である鶴見俊輔氏は、日常生活を重視し、プラグマティズムを実践して、多くの社会活動にかかわってくる一方、早い時期からマンガや落語などのサブカルチャーを評価して時代を先取りしてきた人でもあります。講演等を通じて、福岡ユネスコ協会の活動にも古くから関心をよせていただいています。(会誌「FUKUOKA UNESCO」に過去の講演録を掲載しています)
鶴見氏のこれまでの幅広い活動を、戦後世代の黒川創氏、加藤典洋氏が読み解きました。
講演に続き、司会に安立清史氏(九州大学大学院人間環境学研究院教授)を迎えて対談を行いました。
フロアからの質問も多数寄せられ、熱のこもったお話が続きました。

〈未来〉との連帯は可能である。しかし、どのような意味で?

2012年06月30日

〈未来〉との連帯は可能である。しかし、どのような意味で?

福岡ユネスコ文化講演会を開催しました

テーマ:「〈未来〉との連帯は可能である。しかし、どのような意味で?」
2012年6月30日、福岡市のレソラNTT夢天神ホールにて、社会学者 大澤真幸(おおさわまさち)氏を講師に文化講演会を開催しました。
(講師略歴)
1958年長野県松本市生まれ。
東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。
千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。

3・11東日本大震災の後、日本を将来どのような社会に生まれ変わらせていくかを考えていく際に重要な課題となっている、今まだ生まれていない他者が作りだす〈未来〉との連帯という問題を中心に、大澤社会学の現在点を語っていただきました。

和本リテラシー(くずし字を読む)

2012年03月27日

和本リテラシー

北九州ユネスコ文化講演会を開催しました。

(講師)九州大学名誉教授 中野三敏氏

2012年3月27日、北九州市小倉北区にある北九州市立文学館講堂にて上記の講演会を開催しました。中野三敏さんは長年にわたり近世の文化・文学・人物研究に力を注ぎ、江戸期の貴重な資料集を刊行しました。“写楽は誰か”を文献から論考、学会の定説となりました。
「和本リテラシー」(=古来の日本の著書を読み解く能力を身につけること)の回復を提唱されています。2010年には近世文学研究者としては初めての文化功労者を受賞されました。
この講演会でも多くの市民の方々にお集まりいただき、みなさんの関心の高さがうかがわれました。

邪馬台国と作家たち

2012年03月08日

邪馬台国と作家たち

福岡ユネスコ文化講演会を開催しました。

(講師)考古学者・旭学園理事長 高島忠平氏

2012年3月8日、福岡市中央区天神の天神ビル11号ホールで上記の文化講演会を開催しました。講師の高島忠平さんは佐賀の吉野ヶ里遺跡の発掘調査、保存整備に力を尽くした方で、作家 松本清張さんらと交流も深かった方です。
松本清張、北原白秋をはじめ、、多くの作家たちが邪馬台国に思いを寄せ、それぞれの邪馬台国像を作品に著してきました。作家たちが想像した邪馬台国や卑弥呼はどのようなものであったか、また、あわせて高島さんご自身の「邪馬台国論」をお話いただきました。
発掘された出土品などの資料を示しながらの興味深いお話に、参加者の皆さんも最後まで熱心に聞きいっておられました。

なお、このたびの文化講演会会場に「東日本大震災」義援金箱を置かせていただきました。参加者の皆様方から頂いたたくさんの善意は日本赤十字社を通じて被災者の方々にお届けいたしました。

辛亥革命と東アジア

2011年10月29日

辛亥革命と東アジア
公開講演と学術シンポジウムを開催しました。

辛亥革命から100年となることを記念して様々な角度から検証を行い、辛亥革命の歴史的意義を問い直そうと、2011年10月29日と30日に福岡市・天神のエルガーラホールで開催しました。
辛亥革命に関わった日中双方の人々のかたい絆と彼らの活動の紹介とともに、現代中国を考える上で重要な辛亥革命と近代中国に対する理解を深め、どのように現代につながっているかを考えるシンポジウムで、活発な討議が行われました。

公開講演 主催:福岡市博物館、東アジア近代史学会、福岡ユネスコ協会
シンポジウム 主催:東アジア近代史学会と福岡ユネスコ協会による実行委員会

創造する東アジア-文明・文化・ニヒリズム-

2011年07月09日

想像する東アジア

福岡ユネスコ文化講演会を開催しました。

(講師)京都大学大学院准教授 小倉紀蔵 氏

2011年7月9日(土)、福岡市中央区天神のエルガーラ中ホールにおいて、上記の講演会を行いました。
講師の小倉先生は、現在、京都大学大学院人間・環境学研究科の准教授でいらっしゃいますが、NHKハングル講座の講師としても活躍されていたのでご存知の方も多かったのではないでしょうか。
これから日本が国際的理解を深めていく上で、重要な日中韓の関係。
日中韓の文化・文明論的関係から「東アジア」が安定する基盤は何かを探る講演会でした。

 開催によせて 小倉紀蔵氏より
「東アジアとは何か」ということを考えるには、「文明・文化とは何か」ということから考えなくてはならない。なぜならこの地域の人びとは、単に経済的な利害によって摩擦するというよりは、その文明的・文化的自尊心によって摩擦する傾向が著しく強いからである。
私は、文明とは「世界の分節化」であると定義し、文化とは「文明の自己限定の過程」であると定義する。
このように考えることによって、文明と文化の連続性と違いを認識できるのである。
さて、17世紀から19世紀にいたる時代に中国・朝鮮・日本は、それぞれ自国を文明・文化・ゼロと規定する傾向が強かった。
ここでゼロとは文明からも文化からも遠い地点ということである。このような規定は明らかに権力者やイデオローグたちによる強引な自己錯視なのだが、興味深いことは、このような錯視が行われた時代にだけ、この地域が平和で安定していたという事実である。
この事実を踏まえながら、それでは今日、新しい東アジアの平和と安定と創造性を打ち出すには、どのような考えが必要であるかを論じてみる

講演会・セミナー活動について

福岡ユネスコ協会は日本研究者の方々をお招きし、様々な催しを開催してきました。 その一つ一つが、内外の研究者の方々の最新の発表と活発な討議を通して世界の目からみた日本の文化、そしてこれからの日本の在り方を示唆するものと高い評価をいただいております。 福岡ユネスコ協会は今後もこうした日本研究の発表の場をつくり、日本の文化を世界に発信する架け橋でありたいと願っています。 これらの会議、セミナー、シンポジウムは一般の方々に公開しております。会議用語は原則として日本語です。 一部外国語を使用する場合にはその旨を事前にご案内し、通訳や日本語資料の参照などで補います。 皆さまのご参加をおまちしております。

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