That the wide diffusion of culture, and the education of humanity for justice and liberty and peace are indispensable to the dignity of man...
映画創作と内的対話
2024年12月02日
FUKUOKA U ブックレット27
*福岡ユネスコ・トークライブ
石井岳龍(いしい・がくりゅう)
発行:弦書房
発行日:2024年11月30日
定価:800円+税
*福岡ユネスコ・トークライブ
石井岳龍(いしい・がくりゅう)
発行:弦書房
発行日:2024年11月30日
定価:800円+税
内容は、2022年8月27日(土)に福岡市で開催された講演会「映画創作と自分革命」に一部補筆したものです。
映画創作と内的対話
目次
I 映画は心の奥と対話する表現
映画と内的対話
映画はなぜ必要だったのか
映画創成期
心の闇の奥へ
II 心を揺るがす映画表現の進化
映画=動き=変化=無常
編集の発見と進化
グリフィス
ドイツ表現主義
エイゼンシュテイン
アベル・ガンス
サイレント映画期を代表する四種類の映画編集技法まとめ
〈補足〉ソ連サイレント映画のモンタージュ
クレショフ効果
プンクトゥム
監督作「水の中の八月」の映画表現
III 無意識下のエネルギーとの対話
内的対話と人間の無意識の奥
狂おしい無意識のエネルギーとの内的対話
トランスパーソナルセルフ、空、イデア、量子力学
IV 表現活動における「対話」の重要性
現代の創作における内的対話が直面する問題
出版活動について
publication
- 映画創作と内的対話
- 往還する日韓文化——日本文化開放から韓流ブームまで
- アジアの未来を描き直す——インドからの発言
- アオザイ その伝統的価値と現代生活への影響力
- アジア経済はどこに向かうか
- 蘭学の九州
- 中国はどこへ向かうのか 国際関係から読み解く
- 日本の映画作家と中国
- 琉球沖縄史への新たな視座
- 香港で文化を創り続ける
- ボクシング史料が語るアジア《日本・フィリピン関係史》
- 北欧諸国はなぜ幸福なのか
- 映画にみる韓国と日本《リメイク作品から考える比較文化論》
- 平成の黙示録「ヘヴンズ ストーリー」をよむ
- ブレグジット狂騒曲《英国在住保育士が見た「EU離脱」》
- 日韓メモリー・ウォーズ―私たちは何を忘れてきたか
- Doing History《「歴史」に対して、わたしたちができること》
- 変容するアジアの、いま 《新しいアジア経済社会論》
- ぼくらは未来にどうこたえるか
- 世界の水辺都市を巡る 《ヨーロッパ・アジア、そして日本》
- 林権澤は語る 《映画・パンソリ・時代》
- かくれキリシタンとは何か《オラショを巡る旅》
- よみがえる夢野久作
- 西海のコスモロジー
- 山本作兵衛と日本の近代
- 日本の俳句はなぜ世界文学なのか
- 映画、希望のイマージュ《香港とフランスの挑戦》
- 〈未来〉との連帯は可能である。しかし、どのような意味で?
- 考える人・鶴見俊輔
- 東アジアとは何か 〈文明〉と〈文化〉から考える
- 現代社会はどこに向かうか 《生きるリアリティの崩壊と再生》
- アジアの文化は越境する
- いま〈アジア〉をどう語るか
- FUKUOKA UNESCO 1~47号
- OVERSEAS JAPANESE STUDIES INSTITUTIONS
- 日本を問い続けて——加藤周一、ロナルド・ドーアの世界——
- 世界が読む 日本の近代文学 全3巻
- 青木繁・坂本繁二郎とその友
- 戦後の日本 転換期を迎えて
- 日米関係を考えなおす その歴史的反省
- 九州文化論集 全5巻