香港におけるアヴァンギャルド文化とその未来

2017年12月04日
ダニー・ユン氏「香港におけるアヴァンギャルド文化とその未来」(福岡ユネスコ・アジア文化講演会)
香港におけるアヴァンギャルド文化とその未来
福岡ユネスコ・アジア文化講演会

2018年(平成30年)1月20日(土) 13:30~16:30
会場:電気ビル共創館3階 カンファレンス大会議室
   福岡市中央区渡辺通2丁目
講演:ダニー・ユン氏
対談:ダニー・ユン氏×四方田犬彦氏
費用:一般 1000円(当日1200円)
   学生・留学生 500円(事前・当日とも)
定員:150名
主催:一般財団法人 福岡ユネスコ協会
共催:福岡市教育委員会
協力:福岡アジア文化賞委員会

毎年、福岡アジア文化賞の過去の受賞者を講師に招いて行う福岡ユネスコ・アジア文化講演会。今年度は、2014年の芸術・文化賞受賞者で、舞台芸術監督、映像作家、文化クリエーターとして活躍する香港のダニー・ユンさんを講師にお招きしての講演と比較文学者、四方田犬彦さんとの対談を行います。ダニー・ユンさんには香港のアヴァンギャルド文化の歴史、都市文化の魅力を伝えてもらいます。また、広大な中国文化圏の中で香港や台湾のアヴァンギャルド文化、都市文化、地方文化の未来について四方田犬彦さんと語ってもらいます。

ダニー・ユン(Danny YUNG、榮念曾)氏

1943年中国上海生まれ。舞台芸術監督、映像作家、文化クリエーター。
1967年米国カリフォルニア大学バークレー校を卒業(建築)後に同じくコロンビア大学で修士号(都市計画)を取得する(69年)。
1982年に香港で芸術家集団「進念、二十面體」の創設メンバーとなる。1996年に香港科技大学芸術センター所長に就任。
2014年に福岡アジア文化賞芸術・文化賞を受賞する。2016年には香港芸術発展賞の年間芸術家賞(演劇部門)を受賞。
現在「進念、二十面體(Zuni Icosahedron)」芸術監督を務める。

四方田犬彦(よもた・いぬひこ)氏

1953年大阪府生まれ。専門は比較文化、映像学。
1984年東京大学人文系大学院比較文学比較文化科博士課程中退。
明治学院大学教授として長く映画史を講じ、アジア映画を中心とした映画論、映画作家論などの著書多数。
主な著書・編著書:『電影風雲』『モロッコ流謫』(伊藤整文学賞)『ソウルの風景―記憶と変貌』(日本エッセイストクラブ賞)『往復書簡 いつも香港を見つめて』(共著)『アジアの文化は越境する』(共著)『ルイス・ブニュエル』(芸術選奨文部科学大臣賞受賞)『台湾の歓び』他多数。


お申込み方法
催し名(「ダニー・ユン講演会」)、氏名(参加者全員)、一般/学生の別、メールアドレスまたは連絡先FAXを明記の上、メールかFAXで申し込んでください。
メールアドレス:fuunesco2014@gmail.com
FAX:092-733-1291

主催、問い合わせ先
一般財団法人 福岡ユネスコ協会(平日10~17時)
福岡市中央区薬院2丁目4-5-702  TEL:092-715-8768
HP:https://fukuoka-unesco.or.jp

定員150名になり次第締め切らせていただきます。


 

【終了しました】
講演会は盛会のうちに終了しました。
その際の様子をblogでご報告しています。
次のリンクからご覧ください。
「香港におけるアヴァンギャルド文化とその未来」を終えて


 

【講演録ができました】
講演内容をまとめた書籍を刊行しました。
当日行われたユン氏の講演と対談に加えて、現在の香港情勢に対する四方田氏の書き下ろしエッセイ「ダニー・ユンと閾の認識」を収録しています.
→ 『香港で文化を創り続ける

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講演会・セミナー活動について

福岡ユネスコ協会は日本研究者の方々をお招きし、様々な催しを開催してきました。 その一つ一つが、内外の研究者の方々の最新の発表と活発な討議を通して世界の目からみた日本の文化、そしてこれからの日本の在り方を示唆するものと高い評価をいただいております。 福岡ユネスコ協会は今後もこうした日本研究の発表の場をつくり、日本の文化を世界に発信する架け橋でありたいと願っています。 これらの会議、セミナー、シンポジウムは一般の方々に公開しております。会議用語は原則として日本語です。 一部外国語を使用する場合にはその旨を事前にご案内し、通訳や日本語資料の参照などで補います。 皆さまのご参加をおまちしております。

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