That the wide diffusion of culture, and the education of humanity for justice and liberty and peace are indispensable to the dignity of man...
福岡ユネスコ文化講演会&トークショー「東山彰良の小説世界」を終えて
2016年03月03日
小説『流』により、2015年上半期の直木賞を受賞された作家・東山彰良さんを迎えて、福岡ユネスコ文化講演会&トークショーを2月24日に北九州市戸畑区で開催しました。
ミステリー、ハードボイルド小説、漫画のノベライズ等ジャンルの異なる作品を書きわけて活躍している作家だけに、多くのファンの方が参加して、楽しいトークショーとなりました。
聞き手の塚﨑謙太郎さん(西日本新聞文化部デスク)と息が合ったトークとなり、話しは多岐に及びました。参加者が事前に質問を出していたため、作家になるまでのキャリアについて、オフの時間の過ごし方など丁寧に答えながら、大学時代に趣味であった旅行について、テキーラ・マエストロの資格を持つほど好きなお酒の話しや、物語を書く際に重要なきっかけを与えてくれる音楽や映画の話まで、東山さんの頭の中が垣間見える話題を提供していただきました。
北九州の観客の皆さんが創り出す暖かな雰囲気を東山彰良さん自身が楽しみましたという感想から想像できるように、和やかな1時間半でした。
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