松本清張と邪馬台国―古代の九州、そして北九州―

2010年10月08日

松本清張と邪馬台国

北九州ユネスコ文化講演会を開催しました。

2010年10月8日(金)、北九州市立松本清張記念館にて北九州ユネスコ文化講演会を開催しました。
会場いっぱいの聴講者においでいただき、“邪馬台国”の魅力をあらためて感じました。

高島忠平氏は、吉野ヶ里遺跡を発掘した考古学者です。
平成元年、松本清張氏とともに吉野ヶ里発掘現場を歩きました。

松本清張氏が論じた“邪馬台国”を振り返りながら、高島氏が研究してこられた“邪馬台国九州説”についてお話いただきました。

講師:考古学者・旭学園理事長 高島 忠平(たかしま ちゅうへい)氏
〔プロフィール〕
1939年飯塚市生まれ。
1989年~吉野ヶ里遺跡の発掘調査、保存整備の計画・指揮をとる。
邪馬台国九州説派。
松本清張さんは、邪馬台国九州説の立場をとっていた。著書やシンポジウムでは、「魏志倭人伝」・「日本書紀」など歴史書、考古学資料などを深く読みとるとともに、そして、得意の推理を駆使して邪馬台国を論じていた。しかし、最後まで、九州の何処かは特定することはなかった。また、多くの考古学者・歴史家と交流し、そこで自分の忌憚のない意見をぶつけ、批判を請うた。その考古学の研究者の一人であった私と清張さんとの邪馬台国をめぐる対話と、私ながらの邪馬台国論を紹介する。(高島忠平)

主催 北九州市・福岡ユネスコ協会

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講演会・セミナー活動について

福岡ユネスコ協会は日本研究者の方々をお招きし、様々な催しを開催してきました。 その一つ一つが、内外の研究者の方々の最新の発表と活発な討議を通して世界の目からみた日本の文化、そしてこれからの日本の在り方を示唆するものと高い評価をいただいております。 福岡ユネスコ協会は今後もこうした日本研究の発表の場をつくり、日本の文化を世界に発信する架け橋でありたいと願っています。 これらの会議、セミナー、シンポジウムは一般の方々に公開しております。会議用語は原則として日本語です。 一部外国語を使用する場合にはその旨を事前にご案内し、通訳や日本語資料の参照などで補います。 皆さまのご参加をおまちしております。

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