戦後の新しい世界を夢みて

2007年07月03日

戦後の新しい世界を夢みて

去る7月3日、福岡ユネスコ協会の創立60周年を記念して、表記の講演会が開かれました。

このたびの講師Joseph Pittau(ヨゼフ・ピタウ)氏は上智大学の教授・学長を長らく務められ、バチカンでも要職を歴任され、福岡の国際会議やセミナーで何度も発表されました。

「戦後の新しい世界を夢みて」と題して行われた今回の文化講演会で、戦後の日本が歩んできた道を振り返りながら、いまピタウ先生が感じておられる日本の姿、福岡ユネスコ協会の活動の意義をお話しいただきました。
なかでも、冷戦時代には福岡ユネスコの日本語での会議を通して、さまざまな国の垣根を越え、研究者の方々の対話と友情が生まれたというお話が印象的でした。

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講演会・セミナー活動について

福岡ユネスコ協会は日本研究者の方々をお招きし、様々な催しを開催してきました。 その一つ一つが、内外の研究者の方々の最新の発表と活発な討議を通して世界の目からみた日本の文化、そしてこれからの日本の在り方を示唆するものと高い評価をいただいております。 福岡ユネスコ協会は今後もこうした日本研究の発表の場をつくり、日本の文化を世界に発信する架け橋でありたいと願っています。 これらの会議、セミナー、シンポジウムは一般の方々に公開しております。会議用語は原則として日本語です。 一部外国語を使用する場合にはその旨を事前にご案内し、通訳や日本語資料の参照などで補います。 皆さまのご参加をおまちしております。

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