人口減少社会 ― その可能性を考える

2019年02月08日
人口減少社会(福岡ユネスコ文化セミナー)
人口減少社会 ― その可能性を考える
福岡ユネスコ文化セミナー
 

日時:2019年3月16日(土)13:00~17:00
会場:電気ビル本館(地下2F)8号大会議室
福岡市中央区渡辺通2丁目
講師:藻谷浩介氏(日本総合研究所主席研究員)*コーディネーター
小林慶一郎氏(慶応義塾大学教授)
諸富徹氏(京都大学大学院教授)
参加費:一般 1200円(当日1500円)
学生・留学生 500円(事前・当日とも)
主催 :一般財団法人 福岡ユネスコ協会

日本は2008年に人口ピーク(1億2808万人)を達成し、2010年からは毎年人口が減少するようになり、ついに人口減少社会に突入しました。政府は少子化対策や働き方改革の促進を訴えていますが、少子化傾向にストップはかからず、人口減少は今後も続いていくことが確実視されています。

人口減少による社会の緩やかな衰退が予想される中で、経済成長や人口拡大を前提とした従来の制度設計や経済運営を維持していく方向ではなく、人口減少社会がもつその可能性を冷静にまた合理的に探求し、いかに日本社会を持続させて未来に希望をつないでいくかを考えていきます。

当日の進行予定

13:00〜 開催、主催者挨拶
13:05~14:25 基調講演(コーディネーター・藻谷浩介氏)
14:30~15:10 「財政問題」に関する講演(小林慶一郎氏)
15:15~15:55 「都市インフラ問題」に関する講演(諸富 徹氏)
16:05~17:00 講師3人による討議

講師プロフィール

藻谷浩介(もたに・こうすけ)氏
1964年山口県生まれ。
(株)日本総合研究所主席研究員
(株)日本政策投資銀行地域企画部特任顧問
日本の市町村3200、海外99か国を自費で訪問し、地域特性の把握に努めている。
主な著書:『完本・しなやかな日本列島のつくりかた』『経済成長なき幸福国家論』『里山資本主義』『デフレの正体』

小林慶一郎(こばやし・けいいちろう)氏
1966年生まれ。
慶応義塾大学経済学部教授
専門はマクロ経済学、経済動学、金融論
主な著書:『財政破綻後』(編著)『財政と民主主義 ポピュリズムは債務危機への道か』(共著)『日本経済の罠』(共著、大佛次郎論壇賞奨励賞、日経・経済図書文化賞) 

諸富 徹(もろとみ・とおる)氏
1968年大阪府生まれ。
京都大学大学院経済学研究科教授
専門は環境経済学、財政学、地方財政論
主な著書:『人口減少時代の都市』『環境税の理論と実際』(国際公共経済学会賞)『「エネルギー自治」で地域再生!』『地域再生の新戦略』


お申込み方法
催し名(「人口減少社会」)、氏名(参加者全員)、一般/学生の別、メールアドレスまたは連絡先FAXを明記の上、メールかFAXで申し込んでください。
メールアドレス:fuunesco2014@gmail.com
FAX:092-733-1291

主催、問い合わせ先
一般財団法人 福岡ユネスコ協会(平日10~17時)
福岡市中央区薬院2丁目4-5-702  TEL:092-715-8768
HP:https://fukuoka-unesco.or.jp

 

【終了しました】
講演会は盛会のうちに終了しました。
その際の様子をblogでご報告しています。
次のリンクからご覧ください。
「人口減少社会 ― その可能性を考える」を終えて

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講演会・セミナー活動について

福岡ユネスコ協会は日本研究者の方々をお招きし、様々な催しを開催してきました。 その一つ一つが、内外の研究者の方々の最新の発表と活発な討議を通して世界の目からみた日本の文化、そしてこれからの日本の在り方を示唆するものと高い評価をいただいております。 福岡ユネスコ協会は今後もこうした日本研究の発表の場をつくり、日本の文化を世界に発信する架け橋でありたいと願っています。 これらの会議、セミナー、シンポジウムは一般の方々に公開しております。会議用語は原則として日本語です。 一部外国語を使用する場合にはその旨を事前にご案内し、通訳や日本語資料の参照などで補います。 皆さまのご参加をおまちしております。

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