言葉でアジアを描く―現代文学とアジア

2017年06月16日
福岡ユネスコ文化講演会 言葉でアジアを描く―現代文学とアジア
言葉でアジアを描く―現代文学とアジア
福岡ユネスコ文化講演会

2017年7月15日(土)13:30~16:00
会場:電気ビル共創館3F カンファレンスC会議室
   福岡市中央区渡辺通2丁目
講師:川村 湊(かわむら・みなと)氏(文芸評論家)
費用:一般:事前申込 1,000円(当日1,200円)
   学生・留学生 500円(事前・当日とも)

現在活躍している作家たち―村上春樹、吉田修一、東山彰良、高樹のぶ子、角田光代―は、アジアをどのように描いてきたのだろうか?
身近な中国、韓国、台湾や香港からベトナム、フィリピンなどの東南アジア世界までを、日本の現代文学はどのような言葉で語ってきたのか?
文芸評論家・川村 湊氏が、開高健、日野啓三や中上健次から現代の作家までの日本文学とアジアの結びつきについて語ります。

川村 湊(かわむら・みなと)氏
講師プロフィール:1951年北海道生まれ
法政大学法学部卒業。1980年に「異様(ことよう)なるものをめぐって─徒然草論」で群像新人文学賞を受賞し、以降文芸評論家として活動する。
82年から韓国・釜山の東亜大学で日本語日本文学科専任講師、助教授を務める。90年以降は法政大学において助教授、教授、国際文化学部長を歴任する。
主な著書:『わたしの釜山』『南洋・樺太の日本文学』(平林たい子文学賞)『戦後文学を問う』『補陀落―観音信仰への旅』(伊藤整文学賞)『村上春樹をどう読むか』『川村湊自撰集』全5巻など


お申込み方法
以下の項目を明記の上、メールかFAXで申し込んでください。
・催し名(川村湊講演会)
・氏名(参加者全員)
・連絡先FAXまたはメールアドレス

メールアドレス:fuunesco2014@gmail.com
FAX:092-733-1291

主催、問い合わせ先
一般財団法人 福岡ユネスコ協会(平日10~17時)
福岡市中央区薬院2丁目4-5-702  TEL:092-715-8768
HP:https://fukuoka-unesco.or.jp

講演会は盛会のうちに終了しました。
その際の様子をblogでご報告しています。
次のリンクからご覧ください。
「言葉でアジアを描く―現代文学とアジア」を終えて

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講演会・セミナー活動について

福岡ユネスコ協会は日本研究者の方々をお招きし、様々な催しを開催してきました。 その一つ一つが、内外の研究者の方々の最新の発表と活発な討議を通して世界の目からみた日本の文化、そしてこれからの日本の在り方を示唆するものと高い評価をいただいております。 福岡ユネスコ協会は今後もこうした日本研究の発表の場をつくり、日本の文化を世界に発信する架け橋でありたいと願っています。 これらの会議、セミナー、シンポジウムは一般の方々に公開しております。会議用語は原則として日本語です。 一部外国語を使用する場合にはその旨を事前にご案内し、通訳や日本語資料の参照などで補います。 皆さまのご参加をおまちしております。

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