外国人との共生がコミュニティを豊かにする

2022年12月20日
福岡ユネスコ文化セミナー「外国人との共生がコミュニティを豊かにする」(配布チラシ画像)
シリーズ 多文化共生とコミュニケーション-3
福岡ユネスコ文化セミナー
日時:2023年1月28日(土)13:30~(開場 13:00)
会場:電気ビル共創館3階カンファレンスA会議室
福岡市中央区渡辺通2丁目
講師:オチャンテ・村井・ロサ・メルセデス氏(コーディネーター)
カンチャ・ラマ
新居みどり
参加費:一般・事前申込 1,000円(当日1,200円)
学生・留学生 500円(事前・当日とも)
定員:80名(感染予防を考慮した設定になっています。定員になり次第締め切らせていただきます)
主催:一般財団法人 福岡ユネスコ協会
外国人労働者を抜きに社会が立ちゆかなくなった日本。ルーツが外国にあり、異なる文化を背景に持って日本にやって来る人たちと共生したコミュニティを各地で作っていくことが、いまや日本の必須条件となっています。 
仕事のやり方、人間関係、慣習やしきたりなど日本のこれまでの社会の仕組みを異なる角度から見ると、そこに新たな事業を起こす種やヒントが見えてきます。様々な文化的背景を持った人々が溶け込んでコミュニティを豊かにしてゆく。そのために私たちができること、解決しなければならないことを共に探っていきます。


 

講師プロフィール

コーディネーター
オチャンテ・村井・ロサ・メルセデス(Rosa Mercedes Ochante Muray)氏
桃山学院教育大学人間教育学部准教授
ペルー国リマ市生まれで15歳の時に来日。中学校3年生に編入し、定時制高校を卒業。三重大学大学院を修了後三重県で外国人児童生徒巡回相談員、奈良学園大学講師を経て現職。専門は国際理解教育、ニューカマー児童生徒の教育。三重県を中心に多文化共生や国際理解に関わる活動に参加すると共にNGO「大阪ラテンアメリカの会」副会長として南米支援の翻訳・通訳等を行っている。

カンチャ・ラマ(Kanchha Lama Sherpa)氏
農業経営者
ネパール国ソールクンプで生まれる。2007年に来日、三重県四日市大学で経営学を学ぶ。大学卒業後に進路で迷っていた時に訪れた唐津の自然にほれ込み、13年に妻の故郷である佐賀県唐津市に移住。ハウスと露地栽培でフルーツトマト、野菜、果樹を生産。21年には若手農業者が集まる4Hクラブ(全国青年農業者会議)の意見発表部門で農林水産大臣賞を受賞。

新居みどり(にい・みどり) 氏
NPO法人国際活動市民中心(CINGA)コーディネーター
東京外国語大学多言語多文化教育研究センター、国際移住機関(IOM)コンサルタントを経て、NPO法人国際活動市民中心(CINGA)にて事業コーディネーターとして勤務。法務省「在留支援のためのやさしい日本語に関する有識者会議」委員、文化庁「日本語教師の資格に関する調査研究協力者会議」委員などを務める。


お申込み方法
催し名(「多文化共生とコミュニケーション」)、氏名(参加者全員)、一般/学生の別、メールアドレスまたは連絡先FAXを明記の上、メールかFAXで申し込んでください。
メールアドレス:fuunesco2014@gmail.com
FAX:092-733-1291

主催、問い合わせ先
一般財団法人 福岡ユネスコ協会
福岡市中央区薬院2丁目4-5-702
Tel:092-715-8768(平日10~17時)
URL https://fukuoka-unesco.or.jp


 

【終了しました】
講演会は盛会のうちに終了しました。
その際の様子をblogでご報告しています。
次のリンクからご覧ください。
「多文化共生とコミュニケーション・外国人との共生がコミュニティを豊かにする」を終えて

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講演会・セミナー活動について

福岡ユネスコ協会は日本研究者の方々をお招きし、様々な催しを開催してきました。 その一つ一つが、内外の研究者の方々の最新の発表と活発な討議を通して世界の目からみた日本の文化、そしてこれからの日本の在り方を示唆するものと高い評価をいただいております。 福岡ユネスコ協会は今後もこうした日本研究の発表の場をつくり、日本の文化を世界に発信する架け橋でありたいと願っています。 これらの会議、セミナー、シンポジウムは一般の方々に公開しております。会議用語は原則として日本語です。 一部外国語を使用する場合にはその旨を事前にご案内し、通訳や日本語資料の参照などで補います。 皆さまのご参加をおまちしております。

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