村田喜代子講演会

2014年02月28日
八幡とあたしの物語
2014年2月28日(金)、黒崎ひびしんホールにて。
作家で梅光学院大学教授の村田喜代子氏を講師にお迎えし、北九州にて福岡ユネスコ文化講演会を開催しました。
北九州市八幡で生まれ育った村田さんに「八幡とあたしの物語」を語っていただきました。

中学生のころからシナリオ作家を志しておられた村田氏。
1985年に自身のタイプ印刷による個人誌「発表」を創刊。87年、『鍋の中』で芥川賞受賞(のちに黒澤明監督により「八月の狂詩曲(ラプソディー)」として映画化される)。『白い山』(1990年)で女優文学賞受賞。『真夜中の自転車』(1992年)で平林たい子賞を、『望潮』(1998年)で川端康成賞を受賞。小説以外にも独自の視点で絵画を読み解いた『偏愛ムラタ美術館』『偏愛ムラタ美術館-発掘篇』などがある。最近作は『ゆうじょこう』(新潮社)。

murata

コメントは受け付けていません。

講演会・セミナー活動について

福岡ユネスコ協会は日本研究者の方々をお招きし、様々な催しを開催してきました。 その一つ一つが、内外の研究者の方々の最新の発表と活発な討議を通して世界の目からみた日本の文化、そしてこれからの日本の在り方を示唆するものと高い評価をいただいております。 福岡ユネスコ協会は今後もこうした日本研究の発表の場をつくり、日本の文化を世界に発信する架け橋でありたいと願っています。 これらの会議、セミナー、シンポジウムは一般の方々に公開しております。会議用語は原則として日本語です。 一部外国語を使用する場合にはその旨を事前にご案内し、通訳や日本語資料の参照などで補います。 皆さまのご参加をおまちしております。

event