日本のポピュリズム ——〈いま〉と〈これから〉

2026年06月10日
福岡ユネスコ文化セミナー
 
日時:2026年7月4日(土)13:30〜16:30(開場13:00)
会場:電気ビル共創館3階カンファレンスA
福岡市中央区渡辺通2丁目
講師:大澤真幸氏(社会学)/コーディネーター
石川健治氏(憲法学・東京大学大学院教授)
費用:一般 1,000円(当日1,200円)
学生・留学生 500円(事前・当日とも)
イギリスのEU離脱国民投票(2016)やトランプ大統領の誕生(2017)の際に、欧米で「ポピュリズム」という言葉が広く使われました。日本では、今年2月の衆議院選挙において党の支持率は高くない与党が、首相を支持する有権者によって定数の3分の2以上を獲得して、その選挙結果を多くのマスコミは「ポピュリズム」と「推し活」によって解説しました。
元来、「ポピュリズム」は既存の制度やルールに守られた特権層の打倒を目指すなど、直接民主主義によって人々の意思の実現を目指す政治潮流です。一方、「推し活」は特定の人物などへの関心、共感などから生じるファン意識で、エンタメ世界の潮流を表わす言葉です。
これら二つの異なる世界の潮流が作り出している現代日本の社会空間の〈いま〉と〈これから〉を、社会学者の大澤真幸氏と憲法学者の石川健治氏に語り合っていただきます。


 

講師プロフィール

大澤真幸(おおさわ・まさち)
1958年長野県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了
千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。
主な著書に『ナショナリズムの由来』(毎日出版文化賞)『増補 虚構の時代の果て』『不可能性の時代』『<未来>との連帯は可能である。しかし、どのような意味で?』『自由という牢獄』(河合隼雄学芸賞受賞)『社会学史』『西洋近代の罪』『〈世界史〉の哲学』シリーズなど。共著に『ふしぎなキリスト教』『おどろきの中国』『メディアと私たち』など。

石川健治 (いしかわ・けんじ)
1962年福島県生まれ。東京大学法学部卒業。
東京都立大学法学部教授を経て東京大学大学院法学政治学研究科教授。専門は憲法・国法学
主な著書に『自由と特権の距離ーカール・シュミット「制度保障」論・再考』編著・共著に『学問/政治/憲法ー連環と緊張』『ホーンブック憲法』『学問の自由と大学の危機』など。全国憲法研究会・前代表。

 
タイムスケジュール(目安)
13:30〜14:10(40分) 講演1 大澤真幸氏
14:10〜14:25(15分) 二人でトーク
14:25〜15:05(40分) 講演2 石川健治氏
15:05〜15:20(15分) 二人でトーク
15:20〜15:30(10分) 休憩(質問用紙回収)
15:30〜16:30(60分) 両講師による対談(質疑応答を含む)


お申込み方法
催し名(「日本のポピュリズム」)、氏名(参加者全員)、一般/学生の別、メールアドレスまたは連絡先FAXを明記の上、メールかFAXで申し込んでください。
メールアドレス:fuunesco2014@gmail.com
FAX:092-733-1291

 
主催、問い合わせ先
一般財団法人 福岡ユネスコ協会(平日10~17時)
福岡市中央区薬院2丁目4-5-702  TEL:092-715-8768
HP:https://fukuoka-unesco.or.jp

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講演会・セミナー活動について

福岡ユネスコ協会は日本研究者の方々をお招きし、様々な催しを開催してきました。 その一つ一つが、内外の研究者の方々の最新の発表と活発な討議を通して世界の目からみた日本の文化、そしてこれからの日本の在り方を示唆するものと高い評価をいただいております。 福岡ユネスコ協会は今後もこうした日本研究の発表の場をつくり、日本の文化を世界に発信する架け橋でありたいと願っています。 これらの会議、セミナー、シンポジウムは一般の方々に公開しております。会議用語は原則として日本語です。 一部外国語を使用する場合にはその旨を事前にご案内し、通訳や日本語資料の参照などで補います。 皆さまのご参加をおまちしております。

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