私が影響を受けた日本映画

2025年10月19日
私が影響を受けた日本映画(福岡ユネスコ・アジア文化講演会)
福岡ユネスコ・アジア文化講演会
日時:2025年11月30日(日)14:00〜18:00(開場13:30)
会場:福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ
福岡市早良区百道浜3丁目
講師:張律(チャン・リュル)
対談:田井 肇
参加費:一般 1,000円(事前・当日とも)
学生・留学生 500円(事前・当日とも)
主催:一般財団法人 福岡ユネスコ協会
中国・韓国・日本の地方都市を舞台に、アジア各国のスタッフ・キャストと協働しながら、国籍や国境を越えた「東アジア映画」を創り続けている映画監督 張律氏(チャン・リュル、2023年福岡アジア文化賞芸術・文化賞受賞者)が、これまで影響を受けてきた日本映画について語ります。


 

講師プロフィール

張律(チャン・リュル)氏
中国の映画監督、2023年福岡アジア文化賞芸術・文化賞受賞者
1962年中国、吉林省延辺朝鮮族自治州延辺市生まれ。延辺大学卒業(専攻は中国文学)後に北京に拠点を移し、小説家として活躍する。►2001年に短編映画『11歳』で初めて監督を務める。その後2004年に初の長編映画『唐詩』を発表する。►2012年~20年に韓国の延世大学でコミュニケーション大学院映像学特任教授及びグローバル人材大学所属教授をつとめた。►主な作品に、『キムチを売る女』(2005、伊・ペサロ国際映画祭グランプリ他受賞)『豆満江』(2010、釜山国際映画祭NETPAC賞)『慶州(キョンジュ)、ヒョンとユニ』(2014、釜山映画評論家協会賞大賞)『春の夢』(2016)『群山:鵞鳥を咏う』(2018)『福岡』(2019)『柳川』(2021)『白塔之光』(2023)他

田井 肇(たい・はじめ)氏
1956年岐阜市生まれ。►1989年より大分市で映画館「シネマ5」を経営し、地方ミニシアターの第一世代となる。2011年に姉妹館『シネマ5bis』をオープン。►大分県興行組合理事長(08年〜)、(一社)コミュニティシネマセンター代表理事(12〜21年)を務める。


プログラム:
14:10 張律(チャン・リュル)監督による講演(45分、同時通訳)
15:00 張律監督が影響を受けた日本映画の上映(108分)
『晩春 デジタル修復版』
(1949/松竹(大船)/白黒/108分/監督:小津安二郎/出演:笠智衆、原節子)
17:10 張律監督と田井肇氏によるトーク(45分、同時通訳)

お申込み方法
催し名(「張律監督講演会」)、氏名(参加者全員)、連絡先 FAX または メールアドレスを明記の上、メールか FAX でお申し込み下さい。
メールアドレス:fuunesco2014@gmail.com
FAX:092-733-1291

主催、問い合わせ先
一般財団法人 福岡ユネスコ協会
福岡市中央区薬院2丁目4-5-702  TEL:092-715-8768(平日10~17時)
HP:https://fukuoka-unesco.or.jp

共催・協力
共催:福岡市教育委員会、福岡市総合図書館映像ホール・シネラ実行委員会
協力:福岡アジア文化賞委員会

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講演会・セミナー活動について

福岡ユネスコ協会は日本研究者の方々をお招きし、様々な催しを開催してきました。 その一つ一つが、内外の研究者の方々の最新の発表と活発な討議を通して世界の目からみた日本の文化、そしてこれからの日本の在り方を示唆するものと高い評価をいただいております。 福岡ユネスコ協会は今後もこうした日本研究の発表の場をつくり、日本の文化を世界に発信する架け橋でありたいと願っています。 これらの会議、セミナー、シンポジウムは一般の方々に公開しております。会議用語は原則として日本語です。 一部外国語を使用する場合にはその旨を事前にご案内し、通訳や日本語資料の参照などで補います。 皆さまのご参加をおまちしております。

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