私が影響を受けた日本映画
日時:2025年11月30日(日)14:00〜18:00(開場13:30)
会場:福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ
福岡市早良区百道浜3丁目
講師:張律(チャン・リュル)氏
対談:田井 肇 氏
参加費:一般 1,000円(事前・当日とも)
学生・留学生 500円(事前・当日とも)
主催:一般財団法人 福岡ユネスコ協会
講師プロフィール
張律(チャン・リュル)氏
中国の映画監督、2023年福岡アジア文化賞芸術・文化賞受賞者
1962年中国、吉林省延辺朝鮮族自治州延辺市生まれ。延辺大学卒業(専攻は中国文学)後に北京に拠点を移し、小説家として活躍する。►2001年に短編映画『11歳』で初めて監督を務める。その後2004年に初の長編映画『唐詩』を発表する。►2012年~20年に韓国の延世大学でコミュニケーション大学院映像学特任教授及びグローバル人材大学所属教授をつとめた。►主な作品に、『キムチを売る女』(2005、伊・ペサロ国際映画祭グランプリ他受賞)『豆満江』(2010、釜山国際映画祭NETPAC賞)『慶州(キョンジュ)、ヒョンとユニ』(2014、釜山映画評論家協会賞大賞)『春の夢』(2016)『群山:鵞鳥を咏う』(2018)『福岡』(2019)『柳川』(2021)『白塔之光』(2023)他
田井 肇(たい・はじめ)氏
1956年岐阜市生まれ。►1989年より大分市で映画館「シネマ5」を経営し、地方ミニシアターの第一世代となる。2011年に姉妹館『シネマ5bis』をオープン。►大分県興行組合理事長(08年〜)、(一社)コミュニティシネマセンター代表理事(12〜21年)を務める。
プログラム:
14:10 張律(チャン・リュル)監督による講演(45分、同時通訳)
15:00 張律監督が影響を受けた日本映画の上映(108分)
『晩春 デジタル修復版』
(1949/松竹(大船)/白黒/108分/監督:小津安二郎/出演:笠智衆、原節子)
17:10 張律監督と田井肇氏によるトーク(45分、同時通訳)
お申込み方法
催し名(「張律監督講演会」)、氏名(参加者全員)、連絡先 FAX または メールアドレスを明記の上、メールか FAX でお申し込み下さい。
メールアドレス:fuunesco2014@gmail.com
FAX:092-733-1291
主催、問い合わせ先
一般財団法人 福岡ユネスコ協会
福岡市中央区薬院2丁目4-5-702 TEL:092-715-8768(平日10~17時)
HP:https://fukuoka-unesco.or.jp
共催・協力
共催:福岡市教育委員会、福岡市総合図書館映像ホール・シネラ実行委員会
協力:福岡アジア文化賞委員会
講演会・セミナー活動について
event
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