福岡ユネスコ国際文化セミナー「日韓メモリー・ウォーズ ―日本人は何を知らないか―」

2016年02月16日

日韓メモリー・ウォーズ ―日本人は何を知らないか―
日時:2016年3月19日(土)
会場:電気ビル共創館3階カンファレンス(福岡市中央区渡辺通)
テーマ:「日韓メモリー・ウォーズ ―日本人は何を知らないか―」
特別講演:「〈帝国〉から見た日韓関係」 朴裕河(パク・ユハ)氏
コーディネーター:上野千鶴子(うえの・ちづこ)氏
パネラー:朴裕河氏、金成玟(キム・ソンミン)氏、水野俊平氏
料金:一般:事前申込 1500円(当日1700円)
   学生・留学生  1000円(事前・当日とも)
定員:180名
2015年は戦後70年であると同時に日韓国交正常化から50年の特別な年でもありました。長く日本と韓国との間では「竹島・独島」「慰安婦」「靖国」そして「教科書」の問題を巡って対立が続き、両国の積極的な交流を妨げてきました。国家間の政治的な問題でありながら、これらの問題が創り出してきた相互の国民に対する悪いイメージ(「嫌韓」、「反日」)が増幅してきたことにより、一時期近づいていた両国民の関係が再び遠ざかったようにも見えます。
近現代の歴史を踏まえて、いま両国間にある問題を正確に見つめながら、隣国として、友好的で冷静な相互理解を育むために今後市民レベルでどのようなことができるのか考えてみます。

【日程】
午前
10:30 開会、主催者挨拶
10:40 朴裕河氏による特別講演:「<帝国>から見た日韓関係」(80分)

午後 パネラーの発表と討議
13:00~13:15 上野千鶴子氏:朴裕河氏の講演をうけ午後の討論の趣旨、論点の説明
13:15~13:55 金成玟氏発表(40分)
14:00~14:40 水野俊平氏発表(40分)
14:40~14:55 朴裕河氏:金氏、水野氏の発表についてのコメント
(休憩)     
15:05~討議
16:30頃~会場参加者との質疑応答
17:00 終了

◆ コーディネーター
上野千鶴子(うえの・ちづこ)氏
東京大学名誉教授、NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。
専門は家族社会学、女性学、ジェンダー論。
著書:『近代家族の成立と終焉』(サントリー学芸賞)『ナショナリズムとジェンダー』『構造主義の冒険』『おひとりさまの老後』『戦争が遺したもの―鶴見俊輔に戦後世代が聞く』(共著)をはじめ多数。

◆ パネリスト
朴裕河(パク・ユハ)氏
韓国・世宗大学国際学部教授。専門は日本近代文学。ナショナリズムを超えての対話の場「日韓連帯21」に続き、市民対話の場「東アジアの和解と平和の声」を立ち上げる。)
著書:『反日ナショナリズムを超えて―韓国人の反日感情を読み解く』(日韓文化交流基金賞)『和解のために』(大佛次郎論壇賞)『帝国の慰安婦/植民地支配と記憶の闘い』(石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、アジア太平洋賞特別賞)など。

水野俊平(みずの・しゅんぺい)氏
北海商科大学教授。専門は韓国語(朝鮮語)学。19世紀末~20世紀初頭の地図に記された地名を手がかりとして朝鮮語古語の研究に従事している。北海商科大学教授。専門は韓国語(朝鮮語)学。19世紀末~20世紀初頭の地図に記された地名を手がかりとして朝鮮語古語の研究にも従事している。
著書:『ソウルで学ぼう』『韓国の若者を知りたい』『韓国の歴史』『庶民たちの朝鮮王朝』など。

金成玟(キム・ソンミン)氏
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授。専門はメディア文化研究
著書:『戦後韓国と日本文化−「倭色」禁止から「韓流」まで』『文化社会学の条件−二〇世紀日本における知識人と大衆』(共著)『越境するメディアと東アジア−リージョナル放送の構築に向けて』(共著)など。

お申込み方法
以下の項目を明記の上、メールかFAXで申し込んでください。
・催事名(「日韓セミナー」)
・氏名(参加者全員)
・連絡先FAXまたはメールアドレス
・一般/サポーター/学生等の別

メールアドレス:fuunesco2014@gmail.com
FAX:092-733-1291

主催、問い合わせ先
一般財団法人 福岡ユネスコ協会(平日10~17時)
福岡市中央区薬院2丁目4-5-702  TEL:092-715-8768
HP:http://fukuoka-unesco.or.jp

盛会のうちに終了しました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

講演会の様子をblogでご報告しています。
次のリンクからご覧ください。
日韓メモリー・ウォーズ ―日本人は何を知らないか― を終えて

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