対外関係から見た中国
日時:2019年12月1日(日)13:00~17:00
会場:エルガーラホール7F 多目的ホール福岡市中央区天神1丁目
講師:毛里 和子(もうり・かずこ)氏(コーディネーター)
天児 慧(あまこ・さとし)氏
佐橋 亮(さはし・りょう)氏
田村 慶子(たむら・けいこ)氏
林 大輔(はやし・だいすけ)氏
伊藤 亜聖(いとう・あせい)氏
参加費:一般 1,000円(当日1,200円)
学生・留学生 500円(事前・当日とも)
定員:110名 *定員になり次第締め切らせていただきます
主催:一般財団法人 福岡ユネスコ協会
共催:福岡市教育委員会
協力:福岡アジア文化賞委員会
講師プロフィール
毛里和子(もうり・かずこ)氏 *コーディネーター
1940年東京都生まれ 東京都立大学人文科学研究科修士号(歴史学)
静岡県立大学国際関係学部教授、横浜市立大学国際文化学部教授を経て早稲田大学政治経済学術院教授、早稲田大学アジア研究機構・現代中国研究所所長を歴任した。
主な著書:『現代中国外交』(2018)『現代中国政治―グローバル・パワーの肖像』(2012)『日中関係―戦後から新時代へ』(2006)『現代中国の構造変動(1) 大国中国への視座』(編著、2000)他多数
天児 慧(あまこ・さとし)氏 *指定質問者
1947年岡山県生まれ 一橋大学大学院社会学研究科博士課程満期修了
共立女子大教授、青山学院大学教授を経て早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。早稲田大学アジア研究機構・現代中国研究所所長を歴任した。
主な著書:『中国政治の社会態制』(2018)『日中対立 習近平の中国をよむ』(2013)『中華人民共和国史』(1999)『現代中国―移行期の政治社会』(1998)『彷徨する中国』(1989)他多数
佐橋 亮(さはし・りょう)氏 *発表者
1978年東京都生まれ 東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了
東京大学特任助教、神奈川大学准教授、教授を経て現職
主な著書:『共存の模索 アメリカと「二つの中国」の冷戦史』(2015)『アジア太平洋の安全保障アーキテクチャ 地域安全保障の三層構造』(共著、2011)他
田村 慶子(たむら・けいこ)氏 *発表者
福井県生まれ 九州大学大学院博士課程修了
下関市立大学講師、助教授を経て現職
主な著書:『シンガポールの基礎知識』(2016)『多民族国家シンガポールの政治と言語:「消滅」した南洋大学の25年』(2013)『東南アジア現代政治入門』(共編著、2011)『現代アジア研究1 越境』(共編著、2008)他
林 大輔(はやし・だいすけ)氏 *発表者
1975年生まれ 慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了
国立公文書館アジア歴史資料センター研究員、武蔵野学院大学専任講師を経て現職
主な著書:『東アジアの中の日本と中国 規範・外交・地域秩序』(共著、2016)『戦後アジア・ヨーロッパ関係史 冷戦・脱植民地化・地域主義』(共著、2015)他
伊藤 亜聖(いとう・あせい)氏 *発表者
1984年生まれ 慶應義塾大学経済学研究科博士課程修了
東京大学社会科学研究所特任助教、講師を経て現職
主な著書:『現代中国の産業集積―「世界の工場」とボトムアップ型経済発展―』(2015)
『現代アジア経済論―「アジアの世紀」を学ぶ』(共著、2018)
当日のプログラム
13:00 開会
13:10「問題の所在について」毛里和子氏 *コーディネーター(早稲田大学名誉教授、第21回福岡アジア文化賞受賞者)(30分)
13:45「米国から見た中国」佐橋 亮氏(東京大学東洋文化研究所准教授)(25分)
14:15「東南アジアから見た中国」田村 慶子氏(北九州市立大学法学部政策科学科教授(25分)
14:45「欧州から見た中国」林 大輔氏(武蔵野学院大学准教授)(25分)
15:10 休憩及び舞台設定(10分)
15:20 全体討議(90分)
・発表に対する質問 指定質問者:天児 慧氏(早稲田大学名誉教授)(10~15分)
・討議
16:50 コーディネーターによる総括(10分)
17:00 終了
お申込み方法
催し名(「アジア文化講演会」)、氏名(参加者全員)、一般/学生の別、メールアドレスまたは連絡先FAXを明記の上、メールかFAXで申し込んでください。
メールアドレス:fuunesco2014@gmail.com
FAX:092-733-1291
主催、問い合わせ先
一般財団法人 福岡ユネスコ協会(平日10~17時)
福岡市中央区薬院2丁目4-5-702 TEL:092-715-8768
HP:https://fukuoka-unesco.or.jp
*
【終了しました】
講演会は盛会のうちに終了しました。
その際の様子をblogでご報告しています。
次のリンクからご覧ください。
→「対外関係から見た中国」を終えて
【講演録ができました】
講演内容をまとめた書籍を刊行しました。
→ 『中国はどこへ向かうのか 国際関係から読み解く』
講演会・セミナー活動について
event
- 文学が描くイタリアと移民
- アジア映画の面白さとは何か
- アジアと国際秩序の現在、そして未来
- 言葉は世界を変えられるか 〜ポストコロナと紛争の現代に考えること
- 江戸時代における長崎への画家遊学 〜司馬江漢を中心にして
- 森鷗外とドイツ文学
- 往還する日・韓文化の現在 〜日本文化開放から韓流ブームまで
- 宗教・文化からみたロシアとウクライナ
- 変わる中国、変わらない中国 明・清時代から現代を見る
- 外国人との共生がコミュニティを豊かにする
- ラテンアメリカ文学の魔力 ガルシア・マルケスとバルガス・ジョサを中心に
- 映画創作と自分革命
- 大陸と日本人 なぜ彼らは海を渡ったのか
- 生きる場所、集う場所 〜パフォーミングアーツを通したアジアとの共生
- 「台湾」を読む 台湾新文学からLGBTQ文学まで
- 多文化共生を実現するために、私たちのできること
- コロナ危機以降のアジア経済
- 蘭学の九州
- 日本語を伝達ツールとして見直していく
- 七つの文学作品で読む韓国社会の過去と現在
- 琉球沖縄史を見る眼 〜なぜ『茶と琉球人』を書いたのか?
- 日本映画は中国でどのように愛されてきたのか
- 魯迅 ― 松本清張 ― 莫言 ミステリー/メタミステリーの系譜
- 対外関係から見た中国
- 「平成」とはどんな時代だったのか
- 北欧諸国はなぜ幸福なのか
- 人口減少社会 ― その可能性を考える
- 19世紀ロシア文学とその翻訳
- アオザイ 〜その伝統的価値と現代生活への影響力
- アジアと出会う旅 ―ボクシング資料が切り拓く日本・フィリピン関係史
- 日本(イルボン)発韓国映画の魅力を探る
- アメリカをもっと深く知ってみる 〜なぜトランプが出てきたのか?
- 香港におけるアヴァンギャルド文化とその未来
- 文学の国フランスへのお誘い
- 英国のいま、そして日本は?
- 言葉でアジアを描く―現代文学とアジア
- 「外国文学を読む。訳す。~柴田元幸氏による講演と朗読の夕べ~」
- 福岡ユネスコ文化セミナー「メディアは、いま機能しているのか?」
- 福岡ユネスコ・アジア文化講演会「インドから見たアジアの未来」
- 福岡ユネスコ講演会 国境(ボーダー)が持つ可能性―日本と隣国の最前線を見る
- 福岡ユネスコ文化講演会 上映会&対談 『ヘヴンズ ストーリー』のその先へ
- 福岡ユネスコ国際文化セミナー「日韓メモリー・ウォーズ ―日本人は何を知らないか―」
- 福岡ユネスコ文化講演会&トークショー「東山彰良の小説世界」
- 福岡ユネスコ講演会 宗教とは何か —日本から世界を見る
- 福岡ユネスコ・アジア文化講演会 生きている歴史、繋ぐ記憶
- 福岡ユネスコ文化講演会 新興アジアをどう見るか? 4つの視点
- 福岡ユネスコ文化講演会&トークショー 葉室麟の世界にふれる
- 福岡ユネスコ文化セミナー 2014 アジア主義―その先の近代へ
- 福岡ユネスコ・アジア文化講演会(林権澤監督 講演会)
- かくれキリシタンのオラショを巡る旅
- 日本人の堕落時代 夢野久作
- 村田喜代子講演会
- 陣内秀信講演会
- 平成25年度福岡ユネスコ・アジア文化講演会
- 未来に可能性はあるか?-3.11以降の社会構想-
- いつか死ぬ、それまで生きる
- 山本作兵衛と日本の近代
- 考える人 鶴見俊輔
- 〈未来〉との連帯は可能である。しかし、どのような意味で?
- 和本リテラシー(くずし字を読む)
- 邪馬台国と作家たち
- 辛亥革命と東アジア
- 創造する東アジア-文明・文化・ニヒリズム-
- 米倉斉加年 青木繁を語る
- 越境するアジアの現代文化 —現状と可能性—
- 松本清張と邪馬台国―古代の九州、そして北九州―
- 現代社会はどこに向かうか ―生きるリアリティーの崩壊と再生―
- いま、アジアをどう語るか ―現代化と歴史認識のはざまで―
- 水と緑の国 日本
- 福岡ユネスコ協会60年の歩み展
- 続・日本の文化と心 -日本語を基座として-
- 21世紀中国の文化構想 —和合学がめざすもの—
- 鷗外のドイツ滞在に学ぶ
- 日本の文化と心
- 戦後の新しい世界を夢みて
- 文化講演と討議
- 1967〜2005年に行なった催し・セミナー等
- 第一回 九州国際文化会議