福岡ユネスコ文化講演会 上映会&対談 『ヘヴンズ ストーリー』のその先へ
映画上映 10:30~16:00(食事休憩50分)
対 談 16:15~17:45
場所:福岡市総合図書館映像ホール・シネラ(福岡市中央区百道浜3丁目7-1)
料金:一般:事前申込 1,000円(当日1,200円)
学生・留学生 500円(事前、当日共通)
本作は、2010年度ベルリン映画祭国際批評家連盟賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞し、キネマ旬報ベストテン第3位と評価の高い作品であるにもかかわらず、35mmフィルムで上映時間4時間38分の作品ということもあり、鑑賞の機会がなかなかありませんでしたが、福岡市総合図書館との共催により本企画が実現しました。上映後の瀬々監督との対談相手の関一敏氏は昨年12月に当協会の講演会「宗教とは何か」の講師を務めていただいた宗教学の泰斗です。
午前10時半から午後5時45分までの長時間の催しになりますが、大変充実した内容が期待されます。どうぞご参加ください。
瀬々 敬久(ぜぜ・たかひさ)氏
1960年大分県生まれ。映画監督。
京都大学文学部哲学科卒業後、獅子プロダクション所属。1989年に『課外授業 暴行』で商業映画監督デビュー、ピンク大賞新人監督賞を受賞。自主制作映画、ピンク映画、テレビのドキュメンタリー作品の演出を行う一方、『感染列島』(09年)や『64 – ロクヨン』(16年)等のメジャーな作品の演出も担当する。本作はキネマ旬報ベストテン第三位。ベルリン映画祭国際批評家連盟賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
関 一敏(せき・かずとし)氏
1949年神奈川県生まれ。九州大学名誉教授。NPO法人ウェルビーイング附属研究所主席研究員。
東京大学大学院人文科学研究科博士課程、パリ大学IV博士課程修了後に筑波大学助教授、九州大学教授を歴任。主な著書・編著に『聖母の出現—近代フォーク・カトリシズム考』『新しい民俗学へ』『宗教人類学入門』『中山みき・その生涯と思想』。
お申込み方法
以下の項目を明記の上、メールかFAXで申し込んでください。
・催事名(「ヘヴンズ ストーリー」)
・氏名(参加者全員)
・連絡先FAXまたはメールアドレス
・一般/サポーター/学生等の別
メールアドレス:fuunesco2014@gmail.com
FAX:092-733-1291
主催、問い合わせ先
一般財団法人 福岡ユネスコ協会(平日10~17時)
福岡市中央区薬院2丁目4-5-702 TEL:092-715-8768
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上映会、対談とも盛会のうちに終了しました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
対談の様子をblogでご報告しています。
次のリンクからご覧ください。
→『ヘヴンズ ストーリー』のその先へ を終えて
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*2018/07/04
上映会・対談の内容をまとめた書籍を刊行しました。
→平成の黙示録「ヘヴンズ ストーリー」をよむ
講演会・セミナー活動について
event
- 文学が描くイタリアと移民
- アジア映画の面白さとは何か
- アジアと国際秩序の現在、そして未来
- 言葉は世界を変えられるか 〜ポストコロナと紛争の現代に考えること
- 江戸時代における長崎への画家遊学 〜司馬江漢を中心にして
- 森鷗外とドイツ文学
- 往還する日・韓文化の現在 〜日本文化開放から韓流ブームまで
- 宗教・文化からみたロシアとウクライナ
- 変わる中国、変わらない中国 明・清時代から現代を見る
- 外国人との共生がコミュニティを豊かにする
- ラテンアメリカ文学の魔力 ガルシア・マルケスとバルガス・ジョサを中心に
- 映画創作と自分革命
- 大陸と日本人 なぜ彼らは海を渡ったのか
- 生きる場所、集う場所 〜パフォーミングアーツを通したアジアとの共生
- 「台湾」を読む 台湾新文学からLGBTQ文学まで
- 多文化共生を実現するために、私たちのできること
- コロナ危機以降のアジア経済
- 蘭学の九州
- 日本語を伝達ツールとして見直していく
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- 琉球沖縄史を見る眼 〜なぜ『茶と琉球人』を書いたのか?
- 日本映画は中国でどのように愛されてきたのか
- 魯迅 ― 松本清張 ― 莫言 ミステリー/メタミステリーの系譜
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- 人口減少社会 ― その可能性を考える
- 19世紀ロシア文学とその翻訳
- アオザイ 〜その伝統的価値と現代生活への影響力
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- アメリカをもっと深く知ってみる 〜なぜトランプが出てきたのか?
- 香港におけるアヴァンギャルド文化とその未来
- 文学の国フランスへのお誘い
- 英国のいま、そして日本は?
- 言葉でアジアを描く―現代文学とアジア
- 「外国文学を読む。訳す。~柴田元幸氏による講演と朗読の夕べ~」
- 福岡ユネスコ文化セミナー「メディアは、いま機能しているのか?」
- 福岡ユネスコ・アジア文化講演会「インドから見たアジアの未来」
- 福岡ユネスコ講演会 国境(ボーダー)が持つ可能性―日本と隣国の最前線を見る
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- 福岡ユネスコ国際文化セミナー「日韓メモリー・ウォーズ ―日本人は何を知らないか―」
- 福岡ユネスコ文化講演会&トークショー「東山彰良の小説世界」
- 福岡ユネスコ講演会 宗教とは何か —日本から世界を見る
- 福岡ユネスコ・アジア文化講演会 生きている歴史、繋ぐ記憶
- 福岡ユネスコ文化講演会 新興アジアをどう見るか? 4つの視点
- 福岡ユネスコ文化講演会&トークショー 葉室麟の世界にふれる
- 福岡ユネスコ文化セミナー 2014 アジア主義―その先の近代へ
- 福岡ユネスコ・アジア文化講演会(林権澤監督 講演会)
- かくれキリシタンのオラショを巡る旅
- 日本人の堕落時代 夢野久作
- 村田喜代子講演会
- 陣内秀信講演会
- 平成25年度福岡ユネスコ・アジア文化講演会
- 未来に可能性はあるか?-3.11以降の社会構想-
- いつか死ぬ、それまで生きる
- 山本作兵衛と日本の近代
- 考える人 鶴見俊輔
- 〈未来〉との連帯は可能である。しかし、どのような意味で?
- 和本リテラシー(くずし字を読む)
- 邪馬台国と作家たち
- 辛亥革命と東アジア
- 創造する東アジア-文明・文化・ニヒリズム-
- 米倉斉加年 青木繁を語る
- 越境するアジアの現代文化 —現状と可能性—
- 松本清張と邪馬台国―古代の九州、そして北九州―
- 現代社会はどこに向かうか ―生きるリアリティーの崩壊と再生―
- いま、アジアをどう語るか ―現代化と歴史認識のはざまで―
- 水と緑の国 日本
- 福岡ユネスコ協会60年の歩み展
- 続・日本の文化と心 -日本語を基座として-
- 21世紀中国の文化構想 —和合学がめざすもの—
- 鷗外のドイツ滞在に学ぶ
- 日本の文化と心
- 戦後の新しい世界を夢みて
- 文化講演と討議
- 1967〜2005年に行なった催し・セミナー等
- 第一回 九州国際文化会議