福岡ユネスコ文化講演会 上映会&対談 『ヘヴンズ ストーリー』のその先へ

2016年05月13日
『ヘヴンズ ストーリー』のその先へ
日時:2016年 6月26日(日) 10:30~17:45
    映画上映 10:30~16:00(食事休憩50分)
    対  談 16:15~17:45
場所:福岡市総合図書館映像ホール・シネラ(福岡市中央区百道浜3丁目7-1)
料金:一般:事前申込 1,000円(当日1,200円)
   学生・留学生   500円(事前、当日共通)

当協会の2016年度最初の催しである今回の福岡ユネスコ文化講演会は、瀬々敬久監督(今話題の映画『64ロクヨン』の監督)の大作映画『ヘヴンズ ストーリー』の上映と併せて監督と関一敏氏(九州大学名誉教授)の対談を企画しました。
本作は、2010年度ベルリン映画祭国際批評家連盟賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞し、キネマ旬報ベストテン第3位と評価の高い作品であるにもかかわらず、35mmフィルムで上映時間4時間38分の作品ということもあり、鑑賞の機会がなかなかありませんでしたが、福岡市総合図書館との共催により本企画が実現しました。上映後の瀬々監督との対談相手の関一敏氏は昨年12月に当協会の講演会「宗教とは何か」の講師を務めていただいた宗教学の泰斗です。
午前10時半から午後5時45分までの長時間の催しになりますが、大変充実した内容が期待されます。どうぞご参加ください。

瀬々 敬久(ぜぜ・たかひさ)氏
1960年大分県生まれ。映画監督。
京都大学文学部哲学科卒業後、獅子プロダクション所属。1989年に『課外授業 暴行』で商業映画監督デビュー、ピンク大賞新人監督賞を受賞。自主制作映画、ピンク映画、テレビのドキュメンタリー作品の演出を行う一方、『感染列島』(09年)や『64 – ロクヨン』(16年)等のメジャーな作品の演出も担当する。本作はキネマ旬報ベストテン第三位。ベルリン映画祭国際批評家連盟賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。

関 一敏(せき・かずとし)氏
1949年神奈川県生まれ。九州大学名誉教授。NPO法人ウェルビーイング附属研究所主席研究員。
東京大学大学院人文科学研究科博士課程、パリ大学IV博士課程修了後に筑波大学助教授、九州大学教授を歴任。主な著書・編著に『聖母の出現—近代フォーク・カトリシズム考』『新しい民俗学へ』『宗教人類学入門』『中山みき・その生涯と思想』。

お申込み方法
以下の項目を明記の上、メールかFAXで申し込んでください。
・催事名(「ヘヴンズ ストーリー」)
・氏名(参加者全員)
・連絡先FAXまたはメールアドレス
・一般/サポーター/学生等の別

メールアドレス:fuunesco2014@gmail.com
FAX:092-733-1291

主催、問い合わせ先
一般財団法人 福岡ユネスコ協会(平日10~17時)
福岡市中央区薬院2丁目4-5-702  TEL:092-715-8768

上映会、対談とも盛会のうちに終了しました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

対談の様子をblogでご報告しています。
次のリンクからご覧ください。
『ヘヴンズ ストーリー』のその先へ を終えて

2018/07/04
上映会・対談の内容をまとめた書籍を刊行しました。
平成の黙示録「ヘヴンズ ストーリー」をよむ

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講演会・セミナー活動について

福岡ユネスコ協会は日本研究者の方々をお招きし、様々な催しを開催してきました。 その一つ一つが、内外の研究者の方々の最新の発表と活発な討議を通して世界の目からみた日本の文化、そしてこれからの日本の在り方を示唆するものと高い評価をいただいております。 福岡ユネスコ協会は今後もこうした日本研究の発表の場をつくり、日本の文化を世界に発信する架け橋でありたいと願っています。 これらの会議、セミナー、シンポジウムは一般の方々に公開しております。会議用語は原則として日本語です。 一部外国語を使用する場合にはその旨を事前にご案内し、通訳や日本語資料の参照などで補います。 皆さまのご参加をおまちしております。

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