アメリカをもっと深く知ってみる 〜なぜトランプが出てきたのか?

2018年02月26日
福岡ユネスコ文化セミナー アメリカをもっと深く知ってみる
福岡ユネスコ文化セミナー
アメリカをもっと深く知ってみる 〜なぜトランプが出てきたのか?
日時:2018年3月25日(日)10:50〜16:45
場所:アクロス福岡 7階大会議室(福岡市中央区天神1丁目1-1)
参加者:コーディネイター 古矢旬氏(北海商科大学教授)
パネリスト 中本悟氏(立命館大学経済学部教授)
パネリスト 安井明彦氏(みずほ総合研究所 欧米調査部長)
参加費:一般:1500円(当日1700円)
学生・留学生:1000円(事前、当日とも)
2016年の大統領選挙で多くのメディアの予想に反してトランプ氏が大統領に選ばれたことは、世界から大きな驚きをもって受け止められました。自由貿易、国際主義を掲げてきた従来の共和党の考えとも異なり、内向きになった現在のアメリカはわかりにくい国のひとつになっています。
クリントン氏優勢の中でトランプ氏が勝利したことは、アメリカの中で見落とされていた様々な社会変化が突然表に現れてきた結果と言えます。ベトナムで初めて敗戦を経験しながら、世界で最も豊かな国となり、東西冷戦に終止符を打ってからは一強といわれて、世界の警察官の役割を担ってきたアメリカにどのような内部変化が生じたのでしょうか。変化の背景となるアメリカの経済、政治、社会問題はどのようなプロセスで起こり、アメリカ人の価値観の源泉となっている「アメリカンドリーム」を奪っていったのでしょうか。
現代史をあらためてたどりながら、アメリカについてもう一度深く知ってみてはいかがでしょうか。


古矢旬氏(ふるや・じゅん)
北海商科大学教授
1947年東京都生まれ。東京大学大学院政治学専攻修士課程修了。
北海道大学法学部助教授、教授。
2007年から東京大学大学院総合文化研究所教授。専門はアメリカ合衆国の政治と外交の歴史。
著書に『アメリカニズム —普遍国家のナショナリズム』『アメリカ 過去と現在の間』『アメリカ政治外交史』(共著)

中本悟氏(なかもと・さとる)
立命館大学経済学部教授
1955年兵庫県生まれ。立命館大学経済学部卒業。一橋大学大学院博士後期課程単位修得退学後、静岡大学人文学部助教授。大阪市立大学経済研究所助教授を経て教授。2012年から現職。
著書に『現代アメリカ通商政策』『TPPと日米関係』(編著)『現代アメリカ経済分析』(中本悟・宮崎礼二編)など。

安井明彦氏(やすい・あきひこ)
みずほ総合研究所欧米調査部長
東京都生まれ。東京大学法学部卒業。
1991年に富士総合研究所(現みずほ総合研究所)に入社。在米日本大使館専門調査員、みずほ総合研究所ニューヨーク事務所長、同政策調査部長等を経て、2014年より欧米調査部長。
著書に『ブッシュのアメリカ改造計画』(共著)『アメリカ 選択肢なき選択』など


申し込み方法
催事名(「アメリカセミナー」)、氏名(参加者全員)、連絡先FAXまたはメールアドレス等を明記の上、FAXかメールでお申し込み下さい。
メールアドレス:fuunesco2014@gmail.com
FAX:092-733-1291
*定員180名になり次第締め切らせていただきます。

主催、問い合わせ先
一般財団法人 福岡ユネスコ協会(平日10~17時)
福岡市中央区薬院2丁目4-5-702  TEL:092-715-8768
HP:https://fukuoka-unesco.or.jp


 

【終了しました】
セミナーは盛会のうちに終了しました。

その際のまとめをblogでご報告しています。
次のリンクからご覧ください。
「アメリカをもっと深く知ってみる―なぜトランプが出てきたのか?」を終えて

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