七つの文学作品で読む韓国社会の過去と現在

2020年10月04日
七つの文学作品で読む韓国社会の過去と現在(きむ ふな 講演会)
〜『空と風と星と詩』(尹東柱)から『82年生まれ、キム・ジヨン』(チョ・ナムジュ)まで
福岡ユネスコ文化講演会(北九州市開催)
日時:2020年11月21日(土)開演 14:00(開場 13:30)
会場:北九州市立文学館
北九州市小倉北区城内4-1 TEL.093-571-1505
講師:きむ ふな 氏 (翻訳者)
参加費:500円
定員:40名 *申込多数の場合は抽選となります。
主催:一般財団法人 福岡ユネスコ協会、北九州市
近年、女性作家を中心に韓国文学が注目されています。
『82年生まれ、キム・ジヨン』をはじめ現代作家の作品は日本でも紹介されて読者が増えていますが、近代文学が始まってからおよそ100年が経過する韓国文学の流れについては知る機会がまだ限られています。
現代韓国文学を日本に紹介する先駆けとなった『菜食主義者』の翻訳者 きむふなさんが、文学作品7作を通して韓国の歴史や社会について読み解いていきます。

 

講師プロフィール

きむ ふな氏
翻訳者。韓国生まれ。
韓国の誠信女子大学、同大学院を修了し、日本の専修大学大学院で日本語日本文学専攻修了(文学博士)。
翻訳作品に、ハン・ガン『菜食主義者』、キム・エラン『どきどき僕の人生』、ピョン・ヘヨン『アオイガーデン』、チョン・ミギョン『夜よ、ひらけ』、コン・ジヨン『愛のあとにくるもの』、津島佑子・申京淑(シン・ギョンシク)の往復書簡『山のある家、井戸のある家』他。
韓国語訳書の津島佑子『笑いオオカミ』で第1回板雨翻訳賞を受賞。著書に『在日朝鮮人女性文学論』がある。

 
お申込み方法
インターネット
「北九州市 ネット窓口」で検索
該当ページの「インターネット申込」から必要事項を入力し送信してください。
■締切:令和2年11月10日(火)必着
参加申し込みフォームへ

往復ハガキ
郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号・参加人数(3人まで)をご記入のうえ、下記の問合せ先までお申込みください。
返信ハガキの表面には、返信先住所・氏名を記入し裏面には何も書かないでください。
■締切:令和2年11月10日(火)必着

 
お問合せ
〒803-8501
北九州市小倉北区城内1-1
北九州市市民文化スポーツ局文化企画課内
「きむ ふな氏講演会」係
TEL 093-582-2391

会場案内

北九州市立文学館(公式サイト)

 

【終了しました】
講演会は盛会のうちに終了しました。

その際の様子をblogでご報告しています。
次のリンクからご覧ください。
「七つの文学作品で読む韓国社会の過去と現在」(きむ ふな氏講演会)を終えて

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講演会・セミナー活動について

福岡ユネスコ協会は日本研究者の方々をお招きし、様々な催しを開催してきました。 その一つ一つが、内外の研究者の方々の最新の発表と活発な討議を通して世界の目からみた日本の文化、そしてこれからの日本の在り方を示唆するものと高い評価をいただいております。 福岡ユネスコ協会は今後もこうした日本研究の発表の場をつくり、日本の文化を世界に発信する架け橋でありたいと願っています。 これらの会議、セミナー、シンポジウムは一般の方々に公開しております。会議用語は原則として日本語です。 一部外国語を使用する場合にはその旨を事前にご案内し、通訳や日本語資料の参照などで補います。 皆さまのご参加をおまちしております。

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