文学の国フランスへのお誘い
福岡ユネスコ文化講演会
2017年11月23日(木・勤労感謝の日)17時30分~(17時開場)
会場:コワーキングスペース秘密基地
北九州市小倉北区京町2-2-19 小倉ジャンジャンビル3F
講師:野崎 歓(のざき・かん)氏
参加費:500円
定員 :60名
主催 :一般財団法人 福岡ユネスコ協会、北九州市
2017年11月23日(木・勤労感謝の日)17時30分~(17時開場)
会場:コワーキングスペース秘密基地
北九州市小倉北区京町2-2-19 小倉ジャンジャンビル3F
講師:野崎 歓(のざき・かん)氏
参加費:500円
定員 :60名
主催 :一般財団法人 福岡ユネスコ協会、北九州市
2017年8月19日(土) 14:00~
会場:エルガーラホール7F・多目的ホール
福岡市中央区天神1丁目
講師:ブレイディみかこ氏(保育士、ライター、英国在住)
費用:一般:事前申込1,000円(当日1,200円)
学生・留学生 500円(事前申込、当日とも)
2017年7月15日(土)13:30~16:00
会場:電気ビル共創館3F カンファレンスC会議室
福岡市中央区渡辺通2丁目
講師:川村 湊(かわむら・みなと)氏(文芸評論家)
費用:一般:事前申込 1,000円(当日1,200円)
学生・留学生 500円(事前・当日とも)
2017年3月20日(月・祝日)17時30分~(17時開場)
会場:コワーキングスペース秘密基地
北九州市小倉北区京町2-2-19 小倉ジャンジャンビル3F
講師:柴田元幸(しばた・もとゆき)氏
参加費:500円(ドリンク代)
定員 :60名
・岩下明裕(いわした・あひきろ)氏
・金平茂紀(かねひら・しげのり)氏
・稲垣えみ子(いながき・えみこ)氏
・前泊博盛(まえどまり・ひろもり)氏
・津田大介(つだ・だいすけ)氏
一般:事前申込 1,500円(当日1,700円)
学生・留学生1,000円(事前・当日とも)
講師:アシシュ・ナンディ(ASHIS NANDY)氏
社会・文明評論家、2007年福岡アジア文化賞大賞受賞者
対談:アシシュ・ナンディ氏×藤原帰一氏
料金:一般:事前申込1,000円(当日1,200円)
学生・留学生500円(事前・当日とも)
講師::岩下明裕(いわした・あきひろ)氏
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授
九州大学アジア太平洋未来研究センター教授
料金:一般・事前申込 1,000円(当日1,200円)
学生・留学生 500円(事前申込、当日とも)
日時:2014年11月24日(月祝)13:30〜17:20
場所:福岡市総合図書館映像ホール「シネラ」
入場料:一般1000円(当日1200円)、学生・留学生500円(*定員242名)
お申し込み:講演会名(林権澤監督講演会)、お名前、一般・学生の別、メールアドレスかFAX番号を明記の上、メールかファクスでお申し込み下さい。
fuunesco2014@gmail.com FAX:092-733-1291詳しくはチラシのpdfファイルをご覧ください。
福岡ユネスコ文化講演会「四方田犬彦(よもた・いぬひこ)講演会」を5月17日(土)に開催します。
テーマは、福岡が生んだ不思議な作家・夢野久作の生誕125周年を記念して、「日本人の堕落時代 夢野久作」です。
日時:5月17日(土)14:00~16:00
場所:電気ビル共創館3階 大会議室
料金:一般 事前申込1000円(当日1200円)
学生・留学生 500円
お申し込みは、Faxかメールで、FAX:092-733-1291,
メールアドレス:fuunesco2014@gmail.com へ催し名を明記して。
講演会の様子はblogでご報告しています。
次のリンクからご覧ください。
→四方田犬彦講演会「日本人の堕落時代 夢野久作」を開催
2014年1月26日(日)、九州大学西新プラザにて。
陣内秀信氏(法政大学デザイン工学部教授)はイタリアを中心に地中海世界の都市研究・調査を継続的に行い、欧州の魅力的な都市文化づくりを日本に紹介されるとともに、江戸・東京の水辺都市の空間構造を読み解く『東京の空間人類学』(ちくま学芸文庫、サントリー学芸賞受賞)を出版されるなど、建築・都市研究の第一人者です。
国内外の水辺空間をたくさんの画像で紹介しながらお話いただき、博多の街についても触れていただきました。
参加者の方々も熱心に聞き入っておられ、活発な質疑応答が行われました。
*2016/04/13
講演内容をまとめたブックレットができました。
→世界の水辺都市を巡る 《ヨーロッパ・アジア、そして日本》
「福岡アジア文化賞」の過去の受賞者にご講演いただき、質の高い文化情報を福岡から発信する講演会。
このたびは日本研究者ドナルド・キーン氏(コロンビア大学名誉教授)とツベタナ・クリステワ氏(国際基督教大学教授)を講師に、12月14日(土)電気ビル本館地下2階「8号大会議室」で開催しました。
お二人による俳句を中心としたお話の中には、日本文化の魅力を伝えたいという情熱があふれていました。
当初の定員を超える多数のお申し込みを頂き、盛会裡に終了しました。
主催:一般財団法人福岡ユネスコ協会
共催:福岡アジア文化賞委員会、福岡市教育委員会
講演1: ドナルド・キーン氏(日本研究者、コロンビア大学名誉教授)
【1991年福岡アジア文化賞芸術・文化賞受賞者】
テーマ「日本の短詩型文学の魅力」
講演2: ツベタナ・クリステワ氏(国際基督教大学日本文学教授)
テーマ「ドナルド・キーン先生による俳句解読の魅力」
福岡ユネスコ文化セミナー2013
“未来に可能性はあるか?-3.11以降の社会構想-”を行いました。
11月16日(土)、福岡市の電気ビル共創館大会議室で開催しました。
最後まで熱のこもった討議に、参加者の皆様が聞き入っておられました。
基調講演:大澤真幸氏(社会学者)
パネリスト:木村草太氏(首都大学東京准教授)
中島岳志氏(北海道大学准教授)
小野善康氏(大阪大学教授)
バブル崩壊後の経済不況から脱却できないまま、少子高齢化が加速した日本。3.11の東日本大震災から2年半を経て何も変わることなく、いつの間にか人々の関心は再び経済成長を求めるという従来の価値観の延長線上に向かっています。新しい社会像を手探りする今、はたしてどのような未来が拓けるのか-
(*2016/04/22)本シンポジウムの内容をまとめた書籍を出版しました。
→『ぼくらは未来にどうこたえるか』
福岡国際文化セミナーを開催しました。
テーマ:「山本作兵衛と日本の近代」
去る11月17日(土)10:30~16:00、福岡市・天神のレソラNTT夢天神ホールにて行いました。
筑豊の炭坑夫であった山本作兵衛の私的な炭坑の記録画が2011年5月に日本で初めてユネスコの世界記憶遺産に登録されました。炭坑の最前線で働いた一人の男性が描写した記録は、政府や企業等の公式文書ではない形で、当時の日本の炭鉱産業の実際を写しだした貴重なものでした。今回のユネスコ世界記憶遺産登録への推進者であったオーストラリアのマイケル・ピアソン博士をはじめ、筑豊経済史の研究者や画家などのパネリストにより、山本作兵衛の炭鉱画が持つ今日的意義や筑豊の炭鉱を通して見た日本の近代化について多角的に考察しました。
当日は田川市のご協力により、通常は田川市石炭・歴史博物館に展示してあるレプリカ6点を展示し、参加者の皆様にご覧頂きました
基調講演:マイケル・ピアソン氏(世界遺産推進協議会より委託された海外専門家委員/オーストラリア)
〔講演テーマ〕Sakubei Yamamoto? linking Memory of the World and World Heritage
「山本作兵衛 ― 世界記憶遺産と世界遺産をつなぐもの」
セミナー及び総括
議長および総括:有馬 学氏(九州大学名誉教授、福岡市博物館館長、世界遺産専門家委員会委員)
パネリスト:
福本 寛氏(田川市石炭・歴史博物館学芸員)
〔発表テーマ〕「山本作兵衛炭坑記録画から見た筑豊炭田」
田中直樹氏(日本大学名誉教授)
〔発表テーマ〕「山本作兵衛作品と筑豊地域社会」
菊畑茂久馬氏(画家)
〔発表テーマ〕「山本作兵衛の絵を読み解く」
マイケル・ピアソン博士(上記基調講演者)
福岡ユネスコ特別文化講演会および対談を開催しました。
テーマ:「考える人 鶴見俊輔」
講演1:(作家) 黒川 創氏 演題 “行動する人 鶴見俊輔”
講演2:(文芸評論家) 加藤典洋氏 演題 “書く人 鶴見俊輔”
去る9月29日(土)、福岡市の電気ビル共創館「大会議室」にて上記の講演会を行いました。
戦後長く活躍している思想家の一人である鶴見俊輔氏は、日常生活を重視し、プラグマティズムを実践して、多くの社会活動にかかわってくる一方、早い時期からマンガや落語などのサブカルチャーを評価して時代を先取りしてきた人でもあります。講演等を通じて、福岡ユネスコ協会の活動にも古くから関心をよせていただいています。(会誌「FUKUOKA UNESCO」に過去の講演録を掲載しています)
鶴見氏のこれまでの幅広い活動を、戦後世代の黒川創氏、加藤典洋氏が読み解きました。
講演に続き、司会に安立清史氏(九州大学大学院人間環境学研究院教授)を迎えて対談を行いました。
フロアからの質問も多数寄せられ、熱のこもったお話が続きました。
福岡ユネスコ文化講演会を開催しました
テーマ:「〈未来〉との連帯は可能である。しかし、どのような意味で?」
2012年6月30日、福岡市のレソラNTT夢天神ホールにて、社会学者 大澤真幸(おおさわまさち)氏を講師に文化講演会を開催しました。
(講師略歴)
1958年長野県松本市生まれ。
東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。
千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。
3・11東日本大震災の後、日本を将来どのような社会に生まれ変わらせていくかを考えていく際に重要な課題となっている、今まだ生まれていない他者が作りだす〈未来〉との連帯という問題を中心に、大澤社会学の現在点を語っていただきました。
福岡ユネスコ文化講演会を開催しました。
(講師)考古学者・旭学園理事長 高島忠平氏
2012年3月8日、福岡市中央区天神の天神ビル11号ホールで上記の文化講演会を開催しました。講師の高島忠平さんは佐賀の吉野ヶ里遺跡の発掘調査、保存整備に力を尽くした方で、作家 松本清張さんらと交流も深かった方です。
松本清張、北原白秋をはじめ、、多くの作家たちが邪馬台国に思いを寄せ、それぞれの邪馬台国像を作品に著してきました。作家たちが想像した邪馬台国や卑弥呼はどのようなものであったか、また、あわせて高島さんご自身の「邪馬台国論」をお話いただきました。
発掘された出土品などの資料を示しながらの興味深いお話に、参加者の皆さんも最後まで熱心に聞きいっておられました。
なお、このたびの文化講演会会場に「東日本大震災」義援金箱を置かせていただきました。参加者の皆様方から頂いたたくさんの善意は日本赤十字社を通じて被災者の方々にお届けいたしました。
福岡ユネスコ文化講演会を開催しました。
(講師)京都大学大学院准教授 小倉紀蔵 氏
2011年7月9日(土)、福岡市中央区天神のエルガーラ中ホールにおいて、上記の講演会を行いました。
講師の小倉先生は、現在、京都大学大学院人間・環境学研究科の准教授でいらっしゃいますが、NHKハングル講座の講師としても活躍されていたのでご存知の方も多かったのではないでしょうか。
これから日本が国際的理解を深めていく上で、重要な日中韓の関係。
日中韓の文化・文明論的関係から「東アジア」が安定する基盤は何かを探る講演会でした。
開催によせて 小倉紀蔵氏より
「東アジアとは何か」ということを考えるには、「文明・文化とは何か」ということから考えなくてはならない。なぜならこの地域の人びとは、単に経済的な利害によって摩擦するというよりは、その文明的・文化的自尊心によって摩擦する傾向が著しく強いからである。
私は、文明とは「世界の分節化」であると定義し、文化とは「文明の自己限定の過程」であると定義する。
このように考えることによって、文明と文化の連続性と違いを認識できるのである。
さて、17世紀から19世紀にいたる時代に中国・朝鮮・日本は、それぞれ自国を文明・文化・ゼロと規定する傾向が強かった。
ここでゼロとは文明からも文化からも遠い地点ということである。このような規定は明らかに権力者やイデオローグたちによる強引な自己錯視なのだが、興味深いことは、このような錯視が行われた時代にだけ、この地域が平和で安定していたという事実である。
この事実を踏まえながら、それでは今日、新しい東アジアの平和と安定と創造性を打ち出すには、どのような考えが必要であるかを論じてみる